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2017年2月10日 会長 岸田 清豪

皆さんこんにちは、連日、特に週末は寒波襲来ですね? インフルエンザが流行っています。ご自愛下さい。
さて先週末に実施されました「クラブ戦略計画委員長会議」のご報告をさせていただきます。事前に当クラブも「会員増強とクラブ活性化」というテーマで会員皆さんの活発なご意見を頂戴しました。地区においても、ひとえに、会員増強・維持・高齢化対策といった話に集中していました。丁度ポール・ハリス達が世界初のロータリークラブ(シカゴRC)を設立したのは、今から112年前の1905年2月23日でした。多種多様な分野の職業人が集い、生涯にわたる友情を培う場の形成を目的としたものです。それから112年たってロータリーは随分拡大しましたが、200以上の国・地域にある約3万5000以上のクラブを通じて、120万人の会員からなっています。人も増えましたが、アメーバみたいに細分化しているようです。各クラブ毎に目的や目標を明確化することが必要です。クラブの財政問題の検討、運営方法の検討、会員研修方法の検討等があげられます。
2015年10月のRC理事会の決定事項にロータリーは *世界の流れについていけるか? *時代に適応していけるか? *将来への”備え”が出来ているか?を考慮すべきであると言っています。2016年規定審議会の意義として、①クラブ運営に「柔軟性を認める」新たなルールの導入 ②ロータリーの伝統的な基本理念や職業分類の原則などは不変 としています。但し「柔軟性」という言葉は、クラブリーダー、あるいは会員の考え方で「タガを緩めることも、締めること」も出来る、という非常に難しい問題であることを考慮しつつ、クラブ戦略計画を立案すべきであります。各クラブが特徴を生かしたクラブ運営をすることによって、入会候補者がクラブを選んで入会する時がやってきます。将来に対する「備え」のないクラブはおいて行かれます。でもしかし、ポール・ハリスの言葉に「ロータリーがしかるべき運命を切り開くには、常に進化し、時には革命的にならなければなりません」と言っています。やはり偉人ですね!

# by osakajotorc | 2017-09-11 12:14 | 会長インフォメーション