2013年11月1日 ロータリー財団委員会 委員長 薦田光

卓話 “ロータリー財団月間によせて”


皆さん、今日は !! ロータリー財団委員長の薦田です。

今日は、11月1日、ロータリー財団月間の始まりです。又、先程、皆様からお祝いをして頂きました私の79歳目の誕生日でもあります。11月第1例会が1日で、財団月間卓話に当たると言う大当たりの日でもありますので、財団の標語に因んで“何か良い事をしょう”と思い、恒久基金に寄付をさせて頂きました。何だか良い気持ちです。

さて、本日の卓話は1つはロータリー財団の歴史、2つ目は国際ロータリーとロータリー財団の関係についてです。ロータリー財団の歩みについては資料をご覧下さい。

1917年: 第6代国際ロータリー会長 アーチ・クランフ(Arch C. Klumph)“何かよい事をしよう”と提唱。於 アメリカ・ジョージア州アトランタ国際大会
1918年: 最初の寄付金 米貨 26ドル50セント
      アメリカ・ミズ―リ州カンサスシティ・ロータリークラブから寄せられた。
1918年: 基金の名称がロータリー財団と改められた。於 アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスの国際大会。アーチ・クランフ他5名の管理委員が任命される。
1947年: 1月ポール・ハリス(Paul Percy Harris)逝去。その死を悼み、その功績を称え、全世界のロータリアンから寄付金が寄せられる。
1948年: 寄付金総額 米貨130万ドルに達す。
      財務の安定 → ロータリーの目標と理想を叶えるためのプログラムの創設を現実のものとする。大学院過程の学生を対象にした国際的な奨学金の教育的プログラムが実現。ロータリー国際親善奨学生誕生。世界7ケ国より18人の優秀な学生に奨学金が支給された。
※於 今日:毎年約1200名の学生を留学、教育的プログラム +(人道的プログラム・ 文化交流プログラム)
※財団のプログラムが飛躍的な充実

ロータリーをパソコンに例えるなら、
創設者ポール・ハリス:- 人間愛を素材とし、彼の設計思想によって創設
理論家アーサ・シェルドン (Arthur F. Sheldon):- 人間愛に社会性を
賦与されたサービスの理念 The Ideal of Serviceを <ソフト> に
ロータリーの建設者チェスリー R. ペリー(Chesley R. Perry): - クラブから国際ロータリーに及ぶ包括的な組織体<ハード>をつくる。RIの初代事務総長
アーチ・クランフ: - ロータリー財団によってその活動の財政基盤を確保。 醇良で巨大な社会的存在を確立する <電源>

以上でロータリー財団の歩みの概略を終えます。続いて、2つ目、只今の国際ロータリーとロータリー財団の関係について述べます。

財団は、その正式の名称を「国際ロータリーのロータリー財団」“The Rotary Foundation of
Rotary International“といいます。法律上はアメリカ・イリノイ州の法令に基づいて、1983年に設立された非営利財団法人であり、ただ1人の法人会員である国際ロータリーによって構成されています。従って、国際ロータリーとロータリー財団は組織を異にしています。
財団の組織と運営は、財団自体の定款と細則に基づいて行われています。しかし、現実の運営は誰によって行われているかと言うと、国際ロータリーの会長が国際ロータリーの理事会の承認を得て任命する任期4年の13名の管理委員と1人の事務総長によって為されています。その管理委員の内4名は国際ロータリーの元会長であり、委員長及び副委員長各1名が選ばれます。管理委員の国際ロータリー会長による任命制によって国際ロータリーと財団への整合性が制度上保障されている事になります。

財団の使命が世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を、国際レベルの教育的、人道的、文化交流の各プログラムを通じて支援することである事は言うまでもありません。

財団の使命はロータリアンが健康を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて世界理解、親善、平和を達成しようとする努力を資金面で支援する事です。今年度より未来の夢計画(F・V・P)が実施されております。すでに、当クラブでもご承知の様に新補助金の申請が為され承認されました。皆様より様々な形で寄付された資金は一旦、ロータリー財団本部に入りますが、恒久基金以外は三年間のシェアー期間を過ぎると全額、地区補助金、グローバル補助金、パッケージ・グラントとしてその活動資金に当てられます。いくら高邁な理想をかかげても資金が無ければ絵に描いた餅にすぎません。どうか、皆さん、ロータリー財団を自分の財団と思い、身の丈にあった無理のない程度での寄付をお願い致します。資料3をご覧下さい。一番小さな寄付F・V・P. ー Boxの目標は30万と掲げましたが、現状はかなり厳しくて、苦戦を強いられております。

私は3年前の卓話で国税査察官の理不尽な振る舞いに大いに立腹されて爾来、税金の大嫌いだった眼科医のI先生の事を話しましたね。その後、私の主宰するツアーに毎回参加される様になって、日本の国がこんなに美しい国だった事に感激され「こんな美しい日本に住んでいるですから、税金をちょっと位なら払ってもいい」と言われたのが、昨年の1月の卓話でご紹介しました。つい先日、秋田ぶなの原生林や奥十二湖の山紅葉、青森十和田湖奥入瀬渓流の素晴らしい紅葉の旅に毎回ですが車椅子を持参して(先生は足が弱いので)お連れしました。帰阪して「紅葉も良かったけれど、車椅子でご苦労かけて申し訳ない」と言われ、「何故そのように親切にされるのか」と質問されました。私は「これがロータリーの精神です」とお答えすると、何故か大変感激され「薦田さんの所属するロータリークラブに10万円の寄付をしたい」と申し出て下さいました。ここまで信頼関係を築くにに3年かかりましたが、I先生も寄付をされる事によって、きっと心が癒されているのではないでしょうか。私はこの10万円をロータリーの未来の夢計画 F.V.P.ーBoxにお願いしたいと思っています。

ロータリー財団の最初の基金が米貨26ドル50セントから始まった様に、この城東ロータリークラブで始まった超小額寄付箱を皆様の身近なものとして頂き、バラ銭はF.・V・T・- Boxへどうかよろしくお願い致します。

ご清聴有難うございました。

                              以 上
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# by osakajotorc | 2013-11-06 11:17 | 卓話