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カテゴリ:卓話( 214 )

2019年4月12日 会員研修委員会月間卓話 柳瀨 寛之委員

月間卓話「継続奉仕事業について」

冒頭にお詫びがあります。会員研修とは、会員がロータリーを続ける為の研修であり、即ち「退会防止」に関して重要なミッションを担っていると思いますが、このたび退会される会員がおられ、止めることが出来ませんでした。自分の力不足、気付きの遅れを感じます。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
さて、当会の活動計画としまして、年初に「例会のありかた」として夜間の会合を開きましたところ、多くの会員の出席を頂きました。色々と例会の進行等において割愛すべき点や改めるべき点をご意見賜り、早速現実の例会に各自が取り入れてくださったこと、ありがたく存じます。
次に当会がずっと継続して奉仕している活動についても皆様と一緒に夜間の会合を…と、思っておりましたが、公私共に急に多忙になりまして、今日の卓話にてお話をさせて頂くことに致します。まずは「ライトハウス・チャリティーコンサート」です。これは私が入会したずっとずっと前から行われており、そのことをベテランの辻谷会員に少しお話いただきます。
辻谷会員…「ライトハウスのコンサートの始まりは趣味の会のような、音楽の好きな人たちの企画からでした。当初はロータリーが興行を打つなどもってのほか…などといわれながらのスタートでした。後に会場をシンフォニー・ホールに移し、また、故・桂会員の提唱された燈友会も発足して、寄付金の額も大きくなり、ライトハウスさんにとっても城東R.Cは重要な団体になったと思います」 
奇しくもこの活動は現在の趣味の会のようなものがはじまりであったと聞き、大変驚きました。そして3年前から始まった城東祭りへの出店参加。もっともこちらも5万円の寄付はずっと前(1996~1997年度)から実施していましたが、当クラブがお店を出店して本格参加したのは地区補助金を申請して適用された2016~2017年度からでした。現在保有の備品類はこのときの補助金で購入したものです。では、この卓話の終わりに、次年度の研修委員長をお願いしている藤田現副委員長に一言いただきます。 
藤田副委員長…「退会会員が出たと聞き、何でその方々と普段からもっと会話したり、先輩会員として声掛け出来なかったかと反省します。最初だけで、あとはコミニュケーションが欠けていたと感じます。次年度にはそのあたりを改善したいです。」
最近、東北の震災で亡くなった市役所の21歳の女性のノートへの書き残しがニュース番組で紹介されておりました。彼女はお年寄りたちを助けようとして命を落としたそうです。ノートにはこんな事が書き残されていました。  「幸せな人生とは、自分の好きなことをして生きていくのではなく、自分のしている事を好きになる~たとえそれがやらされている事であっても」   
私は深い感銘を受けたと同時に、「これってロータリーの奉仕にも言えることかもしれない」と感じました。本日は有難うございました。

by osakajotorc | 2019-04-22 11:46 | 卓話

2019年3月29日 有山 茂会員

「東大寺二月堂修二会について」

私の卓話は、過去5回奈良の歴史、奈良の世界遺産など奈良についてお話してきました、今回は、東大寺修二会についてお話しいたします。
関西では、奈良のお水取りが終われば春が来ると言われています。この東大寺 奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺で、奈良の大仏として知られる廬舎那仏を本尊として開山は良弁であります。その東大寺大仏殿の東方の坂道を上り詰めた位置に十一面観音を本尊とする仏堂、二月堂があります、すぐ南には三月堂の通称で知られる法華堂また東大寺西には四月堂もありこれらの堂が所在する区画を上院と称し大佛開眼以前から存在した東大寺の前身院があった場所であります。東大寺は平重衡の兵火にて焼失。二月堂は類焼をまぬがれていますが、修二会の最中に失火にて焼失しましたが現存する二月堂は2年後に徳川家綱の援助で再建されました。二月堂は傾斜地に前半部分がせり出すように建てられていて床下に組んだ柱で建物を支える懸け作りで建てられています。この様な懸け造りで建てられている建物は清水寺や長谷寺などの観音を本尊とする寺の本堂に作られるそうです。二月堂の本尊は大小2体あり、いずれも十一面観音で1体は内陣中央に安置され大観音もう1体は厨子に納められており、通常は大観音の手前に安置されるもので小観音と称されています。大観音も小観音とも絶対の秘仏で、修二会の法要を務める練行衆さえもその姿を見ることは許されないのだそうです。その修二会の本行が毎年3月1日から15日に二月堂で行われます。お水取りは、この修二会の途中で行われる行事で、若狭井という井戸から観音様にお供えする香水をくみ上げる儀式です。修二会の正式名称は十一面悔過といい十一面観音菩薩を指し悔過は罪や過失を懺悔することです。修二会とは 私達が常日頃犯している様々な過ちを、二月堂本尊の十一面観音菩薩の前で懺悔する行法です。修二会の由来は東大寺の良弁の弟子 実忠和尚が笠置で修業中に龍の穴を見つけ龍穴に入り進んでいくといつの間にか兜率天(将来仏となるべき菩薩の居場所)の内院にいることに気づきます。内院には四十九院の摩尼宝殿があり、それらを順に巡礼したところ、最後に常念観音院にたどり着きました。そこで目にしたのが天上界に住む諸天衆が十一面観音悔過の修行に励んでいる場所です。実忠和尚はその修行に感動を受けこの修行を人間界に伝えたいと一人の菩薩様にお願いします。菩薩様の返事は、「兜率天の1日は人間界の400年に相当すること。複雑で難しい修行であること。行道は1日に1000回も繰り返さなくてはならない。生身の観音様を本尊としなくてはいけない。などから人間には無理でしょう」とお断りの言葉でした。それでも実忠和尚はあきらめることは出来ず勤行の作法は調子を早め、1000回の行道は走って数を満たしましょう。誠意を尽くして来院を願えば生身の観音菩薩とて現れてくださるでしょう、と伝えて兜率天を後にしました。その後、実忠和尚は、摂津の国 難波津に行き補陀洛山(観世音が住む山)に向かって香花を供えると閼伽の器(水を供える器)を海に放ちました。この閼伽の器がはるか南を目指していき、また帰ってきますようにそう心を込めて生身の観音様の来臨を願い日夜ひたすら祈願を続けたのです。すると生身の十一面観音様が補陀洛山から閼伽の器に乗ってお越しになりました。祈願を始めてからちょうど100日目のことです。実忠和尚はその観音様を東大寺 羂索院(今の二月堂)に安置し奉りました。その翌年である753年2月実忠和尚は生身の観音様の御前において二十七夜六時(2週間)の行法を修めました。お水取りの始まりとなったお話、実忠和尚は二週間の行法の間に、全国13,700以上の神々の名前を書きだし神明帳を作り、そしてその神明帳を行法中に読み上げ神々の来臨を願ったのです。すると、すべての神々が遠近に関わらずお越しになり、この行を助け守護することを約束してくださいましたが、若狭の国の遠敷明神だけは1日経っても2日経ってもいらっしゃいませんでした。今日こそはと日々待ち焦がれていると、修二会も終わりに差し掛かったころやっとお越しになりました。遅れた理由は、なんと魚釣りに興じていて時を逃していたそうです。遠敷明神は遅れたお詫びとして道場のほとりに仏様にお供えする香水を奉ることにしようと、実忠和尚に伝えると、お堂の外に出て石段を下りて行きました。そして石段を下りた所に横たわっている大きな岩の前に座ると呪文を唱えました。すると岩が二つに割れ、白と黒の二羽の鵜が飛び立ったと思いきやそのあとから清らかな水がこんこんと湧き出てきました。実忠和尚はその水を汲み上げると十一面観音様の御前に捧げました。これがお水取りの始まりです、水が湧き出た岩は周りを石で囲み閼伽井(供養のために供える水)としました。若狭の国の遠敷明神が出してくれた井戸ということで若井の井戸と名付けたそうです。現在閼伽井屋という建物の中にあり一般公開はされておりません。お水取りの行事においても閼伽井屋の中に入ることが出来るのは限られた人だけとなっています。お水取りの行事は、毎年2月の初めに国家の平安、有縁の人々の幸福などを祈願する仏会、修二会と称して奈良・京都・三重(伊勢)などで行われていましたが中世に至って廃絶し今はわずかに東大寺二月堂、薬師寺、新薬師寺などで行われているにすぎないです。修二会では1日に日中・日没・初夜・半夜・後夜・晨朝の六つの時に分けてそれぞれ悔過作法が勤められます。お水取りの行事は、12日目の深夜に後夜の悔過作法を中断して咒師(神仏に祈る人)と5人の平衆(世話役)と共にお堂の外に出ると松明を持つ咒師童子を先頭に汲み上げた香水を入れる閼伽桶を担ぐ庄駆士を交えて列をなし篝火が焚かれ雅楽の鳴り響く中をしずしずと石段を降りて閼伽井屋へ向かい香水を汲み二月堂へ運んでいきます。この行為を三度繰り返し香水を内陣に納めるとお水取りの行事は終わりとなります。お松明は本来行を始めるために練行衆(修二会を行う11人の僧侶)の道明かりとして焚かれるもので一人の童子(練行衆を補佐する人)が松明をかざし入堂されるものです。12日は、籠松明で長さ8m重さ70㎏の大きな松明を使われ、この火の粉を浴びると健康・幸せになると言われています。良弁杉にまつわる話、昔滋賀県の志賀とゆうところにある夫婦がいました。子供に恵まれず、ある日、観音様にお願いしたところ男の子を授かりました。ある日の事、畑で仕事中に、静かに鷲が下りてきて、赤子をワシつかみにして遠くに飛んで行ってしまったのです。鷲は奈良に飛んできて、今の二月堂の下の杉の枝に引っ掛けて食べようとしたその時、赤子の胸のあたりから後光がさし、鷲の目がくらみ、鷲は食べることが出来ず、諦めて飛んでいきました。その下を義淵というお坊さんが通りかかり、枝に引っかかって泣いている赤子を助けると、懐に一寸八分の金の観音様のお守りが入れてありました。義淵はこの赤子の名前を良弁と名付け育てました。良弁は後に立派なお坊さんになり東大寺の建立に力を尽くしました。

by osakajotorc | 2019-04-11 12:17 | 卓話

2019年3月15日 RI2660 IM第3組 二羽 一郎ガバナー補佐(大阪東RC)

「ロータリー衛星クラブ」


2013年の国際ロータリーの規定審議会で正式に決議され、世界中で設立することが推奨されるようになったのが、「ロータリー衛星クラブ」です。衛星クラブとは、ロータリークラブ設立のための手段のひとつです。正規のロータリークラブ設立に必要な最低20名の創立会員がいなくても、8名で設立が可能になっています。入会金・年会費や例会開催頻度も正規のクラブよりは緩和されています。現在、世界で594の「ロータリー衛星クラブ」があり、うち日本には9クラブが誕生しています。今年度、当地区においても大阪南ロータリークラブがスポンサーとなって「大阪南なみはやロータリー衛星クラブ」がスタートしました。衛星クラブは、本格的な独立したロータリークラブとなるまでの移行的形態とされていますが、特に年数の制限がないために海外では長期にわたって活動している衛星クラブが存在しているようです。ローターアクトクラブは30歳までの団体で、いきなりロータリアンになるには経済的、時間的な制約が多く、終了後活躍する場がないので、若い人たちの社会奉仕の場を作らなければならないというニーズが衛星クラブという形態で具現化しました。我々IM第3組においても衛星クラブ設立に向け準備する必要を感じます。

by osakajotorc | 2019-04-01 12:29 | 卓話

2019年3月8日 山本 健策会員

「弁護士の使い方」

弁護士の仕事には、主として契約書の作成・点検、法律相談、交渉および訴訟があります。まず、契約書の作成・点検ですが、国内取引の場合には契約書は通常は日本語で作成されるため、自分で契約書の検討をされる方も多くいらっしゃいます。しかし、契約書には多くの「罠」が仕掛けられていることがあり、規定ぶりは似ていても意味が全く異なる場合があります。このような「罠」を見抜いてこれを回避するには、それなりの知識経験が必要ですので、重要な契約書について弁護士に内容の検討を依頼することをお勧めします。次に、法律相談ですが、新事業等を行う際にその合法性について、事前に相談を受けるのが典型例です。また、海外の依頼者からは、日本の法制度について一般的な質問を受けることもあります。さらに、交渉ですが、こちらは交渉の席に立ち会うことはよくありますが、弁護士だけで交渉することはあまり多くありません。というのも、弁護士には決定権限がないため、交渉相手から何らかの条件が提示されても、「依頼者に報告のうえ、後日回答します」としか答えようがないからです。やはり、交渉は最終決定権限を持っている方が、弁護士を同席させて、その都度アドバイスを受けながら行うのが最も効率がよいと思います。
次に弁護士に依頼する際の注意点としては、最も重要なこととして、関係する書類や資料は全て見せて頂き、関連情報も全て教えていただく必要があります。そうしないと、後になって弁護士が全く聞いていない事情が出てきた場合、そもそもの前提が全て覆ってしまう可能性がありからです。
また、弁護士はあくまでも法律の専門家で、アドバイザーに過ぎず、「魔法使い」ではありません。よって、どんなに優秀な弁護士であったとしてもどうしようなないこともあり、弁護士に依頼すれば全てうまくいく、などといった過度な期待は禁物です。

by osakajotorc | 2019-03-26 11:08 | 卓話

2019年3月1日 卓話担当:社会奉仕委員会 福山 信也委員長

「交通安全講習会」
大阪府城東警察署 
交通課交通総務係 警部補 鷹西 克典様
生活安全課防犯係 係長 警部補 伊藤 裕之様


第一部「交通安全講習会」
本日は、お時間をいただきありがとうございます。前半は「交通安全講習会」、後半は「特殊詐欺防止対策」の話を致します。
昨年府下では「事故、けが人、死亡」共に件数が減少しています。管内も件数は減少していますが、死亡事故は3件発生しました。
1件目は、2月3日0時40分 右折原付(17歳男性)と直進乗用車。悲惨な現場でした。2件目は、5月12日8時45分 新喜多大橋。右折乗用車と直進バイク(19歳男性)。2度と経験したくない光景でした。3件目は、12月19日5時40分 鴫野東2丁目。工事作業中のトラックにバイク(60歳男性)が衝突。真っ暗な現場で、即死状態でした。城東署管内から悲惨な死亡事故は出したくないので、交通安全対策に取り組んでいます。城東署管内は、出合い頭の事故が多い。自転車の事故にあっては全事故の46%です。交差点では、一時停止がなくても、左右の安全確認をしながら、徐々に前進してください。猛スピードで突っ込んでくる自転車がいるので、これくらい慎重でちょうど良いのです。

第二部「特殊詐欺防止対策」
管内は、昨年1年間の特殊詐欺の被害件数35件、被害総額1億円。大阪府下では、35億円の被害額。詐欺の手口は、百貨店や家電量販店の店員、警察、銀行協会になりすまして、キャッシュカードをだましとる手口が横行している。流れとしては、百貨店からクレジットカードの不正使用の疑いの電話。警察から、このままでは、キャッシュカードが悪用される恐れがあるとの電話。銀行協会から、キャッシュカードを預かり、作り変えるとの電話。訪問してきて、キャッシュカードと暗証番号を持ち帰り、現金を引き出す詐欺の手口。キャッシュカードは誰にも渡さない! 暗証番号は誰にも教えない!怪しいと思ったら、「こんな電話がかかってきたので、すぐ来てください」と、すぐに110番して下さい。防犯は、隣近所と仲良くして、防犯の話をすると効果が高い。住民の皆様と警察が一体となって、犯罪を食い止めていきましょう。ご清聴、ありがとうございました。

by osakajotorc | 2019-03-12 11:27 | 卓話

2019年2月22日 座談会:戦略計画委員会 中嶋 進治委員長

戦略計画委員会座談会② 「例会のあり方」


Aテーブル(細井敦子・家原泰雄・古屋優子・中嶋進治・西中元・上西宏侑・山本健策)(敬称略・順不同)
ア 夜間例会を設けることについての是非
・40~50代の若手経営者と話す機会があったが、いずれも昼間の例会に出席することができないためロータリーには入会できないが、例会が夜間に行われるのであれば、検討してもよいと言われた。
・若手会員の増強が必要であるところ、これを踏まえると夜間例会の実施は選択の余地がないのではないか。
・他方において、昼間の例会だから出席することができる会員も存在するため、まずは月に一度のペースで夜間例会を行うのがよいのではないか。
イ カレー・ピラフ・パスタの例会設定の是非
・軽食にすること自体は反対ではないが、食事代は必ずしも食事内容のみではなく、場所の確保に対する費用も入っているため、食事内容を簡易なものとしても、経費節減につながるかは疑問である。
・最終的にはホテルが受け入れるかどうかであることから、会員のみで話し合っても、あまり意味がないのではないか。
・経費節減を目的とするのであれば、移動例会として、他の会場の使用も検討してはどうか。
ウ 例会の座席について、抽選、指定席にする日を設けることの是非
・席くらいは好きなところに座ればよいのではないか。
・抽選等にするにしても、一回だけでは意味がなく、継続して行う必要があるのではないか。

Bテーブル(伊坂泰治・岸田清豪・西垣保宏・杉野政史・辻谷弘・柳瀨寛之) (敬称略・順不同)
ア 夜間例会を設けることについての是非
・一度試しにやってみましょう。
・アルコールは別途徴収。尚、昼間の例会と同様に卓話実施なら、卓話者に失礼になると思われる場合はアルコール取りやめ。
・他クラブにメークに行って学ぼう
・グルメ・ワインの会も発足するし、もともと夜間の会合もある。忙しくなる(と言う人も)
イ カレー・ピラフ・パスタの例会設定の是非
・アと相殺で経費プラスマイナスゼロにならなければ意味無し。
・食事が楽しみで来てるのに・・・
ウ 例会の座席について、抽選、指定席にする日を設けることの是非
・いいと思う。会員減少の状況で「あの人嫌い・好き」などと言ってる場合じゃない。

Cテーブル(富士谷清・金沢英富・薦田光・大道一弘・佐々木多喜子・梅本久美子・吉田拓也)(敬称略・順不同)
ア 夜間例会を設けることについての是非
・月に1回ぐらいの割合で開催するのがいいのでは。
・アルコールの提供は、夜なので可も自己負担で。
・時間は、今までの昼例会同様、1時間でいいのでは。
イ カレー・ピラフ・パスタの例会設定の是非
・反対。
ウ 例会の座席について、抽選、指定席にする日を設けることの是非
・他クラブが導入している抽選方式等、他クラブの例会に参加し、参考にする。

by osakajotorc | 2019-03-05 17:03 | 卓話

2019年2月15日 卓話担当:渡辺 一雄会員

「大阪府における薬物乱用防止の現状について」
大阪府健康医療部薬務課 麻薬・毒劇物グループ 山内 悠加様


大阪府健康医療部薬務課山内と申します。
日頃より大阪府の薬物乱用防止事業に御支援と御協力をいただき誠にありがとうございます。最近の大阪府における薬物乱用の動向としては、若年層を中心に大麻の乱用が急増しており、平成29年中に大阪府内で逮捕された大麻事犯の6割以上が10代~20代までの若者でした。また、未成年に限ると平成30年上半期の大麻事犯者数は51名に昇り、半年で平成29年の検挙者数を超え、東京都を抜いて全国最多となりました。これは、若者の間で、大麻は体に悪くない、依存症にならない、といった誤った情報がインターネットやSNSを通じて氾濫している影響が考えられます。実際には、大麻の乱用は、幻覚・妄想を引き起こし、知的機能の低下や人格障害を起こすなど、人体に有害です。また、大麻は「入門薬物」とも呼ばれており、覚醒剤など他の薬物乱用の入り口にもなる大変危険な薬物です。若者が巷に蔓延する誤った情報にだまされて、安易に大麻に手を出すことがないように、正しい知識を普及していくことが喫緊の課題となっています。そこで、大阪府では学校での薬物乱用防止教室の開催を中心に、地域での様々な講習会や街頭キャンペーンの実施等、広く啓発活動に取り組んでいます。10月の海遊館前キャンペーンでは以前寄贈いただいた「ダメ。ゼッタイ。君」の着ぐるみも登場し、子供たちに大人気でした。今後も活用して、子供たちに分かりやすくしっかりと薬物乱用防止を伝えていきたいと思っています。改めまして、ロータリークラブの皆様の御支援に心より感謝申し上げます。薬物乱用は個人の問題でなく、社会全体の問題であり、様々な組織・団体・行政機関等が協力して撲滅に取り組むことが重要です。今後とも薬物乱用防止事業により一層の御協力をお願いいたします。
 

by osakajotorc | 2019-02-28 11:05 | 卓話

2019年2月8日 卓話担当:梅本 久美子会員

「オペラ他」
ソプラノ歌手 中村 朋子様


中村 朋子/Nakamura Tomoko(ソプラノ)
~~プロフィール~~
大阪音楽大学大学院研究室修了。主にバロック音楽や宗教音楽の分野でソリストとして活躍。バッハ「マタイ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」「ロ短調ミサ」、ヘンデル「メサイア」、J.ハイドン「天地創造」「四季」、モーツァルト「レクイエム」「ハ短長ミサ」、フォーレ「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」他多数のソロを務めている。
これまでに5回のソロリサイタルを開催する一方、独・ライプツィヒにおけるバッハ・フェスティヴァルでのソリスト、中西覚作曲創作オペラ「おさん茂兵衛丹波歌麿」での主演など、華やかな容姿と歌唱力で多彩な活動を行っている。平成12年度大阪文化祭奨励賞受賞。テレマン室内合唱団ソリスト、ヴォイストレーナー。
【プログラム】
・早春賦        中田 章 作曲
・初恋          越谷 辰之助 作曲
・かごかき       貴志 康一 作曲
・ラルゴ         ヘンデル 作曲
・アヴェ・マリア    マスカーニ 作曲
・花           滝 廉太郎 作曲

by osakajotorc | 2019-02-20 12:42 | 卓話

2019年2月1日 国際奉仕月間卓話 担当:国際奉仕委員会 杉野 政史委員長

「わたしから始める 世界が変わる」
ハンガー・ゼロ(日本国際飢餓対策機構) 西村 香奈子様
RI2660 国際奉仕委員会 委員長 前田 要之助様 (大阪東淀ちゃやまちRC)

ハンガーゼロは世界の貧困・飢餓問題の解決のために自立開発協力、教育支援、緊急援助、海外スタッフ派遣、飢餓啓発などの活動を行っているNGOです。そのような活動の中でも大きな柱となっている働きにチャイルドサポーターがある。チャイルドサポーターとは…1ヶ月4,000円でサポーターとして一人の子どもを支援することを通じて、その子どもたちの暮らす地域の変革を応援。
「なぜチャイルドサポーターの働きが必要なのか。世界の子どもたちを取り巻く現状」
【エイズ孤児】
エイズで親を亡くすと親戚や近所に引き取られるが学校には行けない。また偏見を持たれることも多く地域から排除されることもある。教育を受けられないエイズ孤児は自らもエイズに感染し、さらなるエイズ孤児を生み出すという悪循環がある。ハンガーゼロではFHエチオピアを通じてエイズ孤児施設を支援中。
【人身売買】
臓器売買(臓器移植のため闇で取引)売春、強制労働のため。
【少年兵】
支援している国のひとつコンゴ民主共和国。コンゴでは15年以上に渡り紛争が続いている。今も武装勢力による略奪や襲撃は各地で起こり、不安定な情勢が続いている。そのコンゴでも問題となっているのが少年兵の問題。First Kill Your Family最初にお前の家族を殺せ。 殺人に対する抵抗感をなくし家族の元に戻る希望を奪い脱走をさせないようにする。どうすれば紛争問題を解決することが出来るのか。まずは無関心をやめ関心を持つこと。現状を知る事。遠い国で起きている事に胸を痛めること。
「わたしから始める、世界が変わる」
私たちが目指すのはただ物質的な支援をすることではなく、飢餓の中にある人たちが自分たちの可能性に気づき、自分たちに出来る事を始めるようサポートして自立を目指す支援。現地の人々が変わらなければ、飢餓紛争問題の解決はありません。そしてそれは私たちにも言えることであり、私たちが変わらなければ、飢餓紛争の解決はありません。私たち一人の行動は世界の問題の前には小さなものかもしれませんが、その小さな行動が、やがて世界を変えると信じて、これからも活動を続けていきます。ぜひ皆様にも支援の輪に加わって頂きたいと願います。

by osakajotorc | 2019-02-12 10:41 | 卓話

2019年1月25日 担当:上西 宏侑会員

「現代社会における魅力的な人間像」(国際通になること)
㈱ジュン・システムブレーン 代表取締役 吉村 純子様

「企業は社長の器以上にならない」という言葉があります。この格言は、「社長の器」とは言いますが、「社長の能力」とはいいません。
「能力」ability=仕事を切り盛りしていくために必要な機能的・専門的能力を指す。この能力にさまざまな経験を通して、実務的能力を身に付けていると存じます。しかし、これだけで終えてしまえば単なる仕事師に過ぎません。そこで社長には能力を超えた「大きな器」が必要となります。「器」capacity-=人間的な魅力:二つの視点が必要
①先の能力のスキルに対するマインドの部分。思いやりの心や、やる気を起こさせるもの。カリスマ性、人を惹きつけるエネルギーを持っていること
②国際社会に通じる視点で、世界の人々と臆せずに語り合えること(コミュニケーションの会話力・説得力=日本人の弱い部分を克服する)
このエネルギーは、その国やその時代背景によって、変化しつつあるように思う。
以心伝心・あうんの呼吸・腹芸から義理人情の貸し借りが物を言うのが、日本社会。「察しの文化」こそが、美徳で有り、“できた人間だ!”と評価する傾向にある
この数年、あちこちで飛び交ったのが 「忖度」 の二文字!“あの人は、仕事のできる立派な人物であった”と評価された一方、相手は、“私は 「何も知らない・存ぜぬ”」で逃げ通し、相手の「気遣い心遣い」から、推察して、やったことでないか?という。日本独特の「忖度で終わり」シャンシャンで手を打った。この問題を考えてみると「相手の意向を忖度した」訳であるが、注意すべきは「自分の気持ちと合致」していること。もしもの際には「責任説明ができること」です。この判断を誤ると、誤解や大きな事件を招きかねません。日本文化は、「議論や追求は悪とする」風潮があり、黙って見守ることが「できた人間」とされますが、国際社会においては、意思を示さない頼りない人物は評価が下がるとされています。私の独断でありますが米国や他国の「国民性」について、お話をさせてください。米国は、論理の応酬だけで物事が決まっていく社会、議論に負けても勝っても、根に持たないと言う爽快さと、反面、その意見に責任を持たされる厳しさがある。英国・仏国は、個人的には誠実さやユーモアが好まれる。この2国では、議論や改革に情熱を燃やすと、むしろうさん臭い人と見られ、敬遠されがち。どうやら、この2国の紳士とは、自国を愛し、スマートなユーモアセンスのある人。面白さだけのジョークではなく、品がなく不快感を与える駄洒落はなおさらタブーとされています。ユーモアとは、情と知恵が織り込まれたものでしょうか

by osakajotorc | 2019-02-06 11:33 | 卓話