カテゴリ:卓話( 194 )

2018年9月28日 卓話担当:岡本 浩会員

「ボランティアとは~夢や願いを共有する仲間との出会いを求めて~」
社会福祉法人大阪ボランティア協会 事務局長 永井 美佳様

大阪ボランティア協会は、14人の有給職員と113人のボランティアで、地域や社会の問題が解決していくように、ボランティアを求める人としたい人をつないでいます。またNPOの運営のご相談や企業の地域貢献・社会貢献のご相談にのっています。ボランティア活動は実に様々です。子どもの遊び相手、高齢者や障害をもった方への外出介助、日本で暮らす外国人の方の支援、海外の紛争地域の支援など。ボランティアは、「させられるのではなく喜んでする」という意味の言葉が由来です。「自発性、社会性、無償制」。「やる気、手直し、手弁当」とも言いますね。崇高な犠牲的精神ではなく、ちょっとした気づきから始まります。たとえば災害時、現地に復旧作業に駆けつけるのも義援金を送るのも、野良猫・犬の殺処分に心が痛んで里親探しをするのもボランタリーな精神によるものです。「ほっとけない」と思い、何かできないかと考え、「この指止まれ」で仲間が何人かでも集まったら活動が始まります。思い立ったら始められる。誰かにやらされることではなく、誰かに許可を取る必要もない。また役割が終わったらやめられる自由な活動です。
ロータリアンは「傍観者でなく自ら行動する責任がある」とあり、ボランティアの精神と共通するものがあるんだと感銘しました。 私は「共生」という考え方を大切にしています。例えば路上生活者の人に対し、自業自得で助ける必要はないという考え方が「排斥」。我々と同じように君たちも努力すべきだというのが「同化」。支援は必要だけど別の人がやればよいというのが「棲み分け」。当事者の置かれている状況を理解し自分事として捉え行動するのが「共生」です。「ビッグイシュー」という雑誌の路上販売を見かけたことはありますか。路上生活者に仕事を作り、再チャレンジを応援する社会的企業の取組みです。株式会社がよい雑誌を作り、路上生活から抜け出したい人がその雑誌を売り、共に生きる共生社会を目指します。ある調査で、ボランティア活動に興味があるとの回答が6割、でも実際に活動した人は23%でした。まだ活動の魅力が伝えきれていないと思います。ボランティアは、出会いや気づき、学びがあり、他で得られぬ体験があります。さらには生き方を見つめ直し、自分の可能性を開いてくれる扉です。ボランティアに関わりたい人をもっと増やし、もっと活躍できる社会にしていくことが私たちの使命だと思っています。
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by osakajotorc | 2018-10-05 14:49 | 卓話

2018年9月21日 卓話:西中 元会員

「銀行と不動産」

・住友銀行11年間(生野、守口、千林3カ店)
・生野支店 
  定期預金1年、窓口3カ月の間、3回出納事故をおこし外回りに配属された。中央卸売東部市場(東住吉  区)仲買人20社サブリーダーとして2年間担当。初荷(1月4月)で20社より祝酒を飲まされ、その後集金。  ふらふらになった。
・守口支店
  外回り旭区担当 千林商店街400軒取引獲得に活力する。住友クレジット加盟店新規申し込み、入会金3 万を0にし、2ヵ月間で100件獲得に成功する。1件300万円無担保「保証協会保証」融資で100件、合計  3億融資に成功する。
・千林支店 
  昭和45年4月新規開店する。1年間預金獲得目標10億(定期5億、流動性預金5億)とし、貸金も10億と する。昭和45年、46年、47年度3年間上記目標達成する。昭和47年秋、都市銀行セミナー各銀行2人25、計50人、住友銀行代表(関西地区代表)として参加する。1週間50人と話し合い、いい勉強になった。48年4月から40日間、中・小懇セミナー、住友銀行全国から50人で研修した。企業(メーカー)に行き、将来性・業・労働組合・人事の選定等、聞き取り調査した。最後の発表をし、まとめた。帰りの新幹線の中で、なっても支長、それより「お山の大将」になりたいと思い、昭和48年7月依願退職する。
・昭和48年7月~49年12月不動産会社で勉強し取引主任者資格をとり昭和50年1月資本金300万円で 独立した。
・昭和50年1月~57年、7年間、仲介1本で業績をのばした。
・昭和57年、K建設社長に、いつまでも仲介では「財をなさん」と言われ、賃貸マンション経営にのりだしまし た。年間家賃収入1億円を目標に、土地を買い、建物をたて、銀行に借金し、昭和62年に家賃収入1億円を 達成した。しかし昭和62年1月に「総量規制」が橋本大蔵大臣(当時)より発表された。不動産はすごいスピードで値下がりした。三菱銀行10億円、住友銀行10億、野村ファイナンス10億、計30億になっていた (借入)。三菱銀行10億、担保物件5億売却したが、5億と利息他、計6億無担保債権が残ったが債権放棄 してくれた。
・住友銀行10億 担保物件6億で売却し、4億無担保債権がでた。債権譲渡した。請求はこない。安心してほ しいと言われた。
・野村ファイナンス10億 10億がリーマンブラザーズに債権譲渡され「ハゲタカ」リーマンと対法した。 担保物件4億売り、6億無担保債権が残った。「1億でどうや」と、言われたが断り、1年間隠し財産があると 思われ苦労した。1年後「1億を6千万円でどうだ」と、言われたが、即座に3千万円なら払うといい、30分後リーマから承諾された。
以上でバブルは終了した。(平成10年 8年かかった)平成12年より収益マンションを買いだした。 現在、12棟210室所有している。
・賃貸業者を大事にする。手数料3カ月分(18万位)渡す。小使い5千円。
・賃貸保証会社2社(日本セーフティ・全保連)を利用することにより家賃滞納はなくなった。
・空室率3~4%で推移している。
(まとめ)
・キャッシュフローを主にした経営を行う
・B/S(貸借対照表)・P/L(損益計算書)では利益はでているが、金繰りうまい事いかず。倒産(黒字倒産)→ 2代目おおい→経営があまい、数字に弱い
・銀行は本当に金がいる時は貸さない
・金もうけは本職でやる
・遊ぶのはいいが遊び人にはなってはいけない
・時間をきめて遊ぶ
・2代目に身内(息子・娘)に任せるのはいいが、まかせっきりはダメである
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by osakajotorc | 2018-09-28 15:20 | 卓話

2018年9月14日 卓話担当:西垣 保宏会員

「東洋医学は気の医学」
片岡鍼灸整骨院 片岡 聡様


「東洋医学とはなにか?」
西洋医学に無くて東洋医学にある概念は、気という存在です。気を中心に万物全てを考えようとしたのが、東洋医学です。はたして、気とはなんなのか?気は目に見えない分、ややこしくて、つかみ難くて説明がしがたい物ですが、意外にどんな方でも気は普段から何となく理解はしているものなのです。
「気の陰陽」
気は陰と陽の大きく2つに分けることが出来ます。陰陽とは、宇宙の万物全てが気の集合体と考えたとき、気をそう反する2極に分けたものを陰陽としました。太陽を陽とすれば、陰は月。男を陽とすれば、陰は女。春を陽とすれば、陰は秋。人間を陽とすれば、陰は植物。身体を陽とすれば、陰は心というふうになります。ですから、陰陽どちらも大切で、どちらが優位であるということはなく、陽は陰を大切にし、陰は陽を大切にすることで、バランスのいい状態が保つ事が出来ます。もし、お互いが大切にしていない時、陰陽のバランスが崩れて元気が崩れていきます。これが病気の始まりです。この病気になる前に防ぐ方法があります。東洋医学が最も得意としている未病という考え方です。
「未病とは」
未病とは、未だ病にならずという段階です。このまま放置しておくと病気になってしまうという段階です。この段階の時に食事でなんとか元気を取り戻そうというのです。
「気はどこで作られているのか?」
気は生まれたときから持っている先天の気と、生まれてから食事で取り込む後天の気に分かれます。先天の気は、腎臓で作られて、後天の気は胃で作られていると考えられています。ですから、胃で作られた気で健康が左右されますので、食事はとても大切なのです。
気の成り立ちを理解し、気の無駄遣いを防げば健康はいつでも保てるものなのです。
気のお話が皆さんの健康寿命にお役に立てれば幸いです。
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by osakajotorc | 2018-09-21 15:39 | 卓話

2018年9月7日 ロータリーの友月間卓話 雑誌・会報委員会 吉井 朋子委員長

「ロータリーの友~原点を求めて~」

雑誌会報委員会として、今日は卓話を担当させていただきます。今日、こちらに出かける直前まで書いていた原稿を、事務所に置いてきてしまい、お話しようと思っていた内容を思い出しながらお話させていただきます。
委員長を引き受けて、初めて、ロータリーの中で、雑誌会報委員会がどのような役割を担っているのかを知り、色々と慌てて、そして、今までの皆様の活動に感謝することから始まりましたが、皆様に支えていただきながら、なんとか2か月が終わりました。「ロータリーの友」を皆様に読んでいただく役割がこの委員会の役割だということ、また、そもそも論として、ロータリアンは「ロータリーの友」を読まなければいけないということを、この卓話のお話をいただいたことで初めて知り、お恥ずかしい話ですが、初めて「ロータリーの友」について調べました。黒松幹事に「ロータリーの友の手引書」の存在を教えていただき、端から端まで読んで、みなさんにお伝えしておいた方がいいであろう情報を色々原稿に書いていたのですが、原稿を忘れてしまい、きちんとお伝えすることができなくなってしまいました。調べていて、一番私の心に残ったことは、RIが発行している機関誌が「The Rotarian」で、RIが地域雑誌として認定したものが「ロータリーの友」だということ。ロータリーが世界とつながっている国際組織であるということを今更ながら感じました。また、地域雑誌は、全世界で32誌あり、日本語という日本人しか使わない言語で書かれた地域雑誌である「ロータリーの友」が、その地域雑誌の中で、発行部数が2位だということに、日本人魂がくすぐられました。地域雑誌で発行部数1位は、ヒンディー語で書かれた「ROTARY NEWS」でした。
今週は、関西も台風21号で大きな被害を受けました。北海道では大きな地震も発生し、私の専門性では、今、まさに困っている人を何も助けることができない現実に、とても心を痛めていたのです。しかし、私の専門性でもって今できることを一生懸命することで、少しでも経済を支えていこうと誓って、心を落ち着かせました。
ロータリーの活動は、「心」と「時間」と「お金」に余裕がなければ続けていくことが難しい活動だと思います。「時間」は「心」に余裕があれば、つくることは可能かもしれません。私自身、今までの自分を振り返ると「心」に余裕がない状態で活動を続けていました。それでも、皆様があたたかく見守ってくださったので、今、ここにいます。誰でも「心」に余裕がない時期はあります。どうか、城東ロータリーの皆様が、「心」の余裕について理解ある環境を、これからもつくり続けていっていただきたいと思います。雑誌会報委員会とは少しはなれた話になってしまいました。原稿を忘れたことで、本当につたない卓話になってしまい、申し訳ございません。ありがとうございました。
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by osakajotorc | 2018-09-21 15:37 | 卓話

2018年8月31日 卓話:中山 浩志会員

「10年目のイニシエーションスピーチ(私の職歴)」


大道会員にお誘い頂いて平成20年1月に柳瀬会員と共に入会し、丸10年が過ぎました。前年度は、薦田前会長の元で幹事を務めさせて頂きましたが、至らなかったことを本当に反省しています。さて、その薦田前会長は、会員同士は、もっとお互いの職業をよく知り、もっと理解を深めるべきだとおっしゃっていました。それは、仕事を通じた職業に対する考えや取り組み姿勢などからその人となりが理解出来るとのことだと思います。今日の卓話では、私の経験して来た職業について、お話させて頂き、改めて、私自身をご理解頂ければと思います。高校生活でクラブ活動も引退し、そろそろ次の進路を考えないといけない時期に、ふっと閃いたのが、何をするにも経理は必要だろう!と経理の専門学校への進学を決め、そして、経理のプロを目指し税理士事務所に職を得ました。税理士事務所では、バブル景気のお陰で仕事は忙しく、一年の半分程は、午前0時を過ぎる勤務でしたが、当時は、友人達も結構、似たような環境で仕事をしていました。税理士事務所で過ごしたことで、本当に色々な社長や企業があり、仕事も多種多様、社長も十人十色。お陰で、手本にさせて頂いたり、反面教師にさせて頂いたりしています。そんな機会を得たことは、私にとって貴重な経験だったと思っています。ただ、そんな環境の中で、このままでは、資格どころでは無いと、転職を決意し、経理社員を募集していた喫茶店をチェーン展開している会社に職を得ました。この当時もまだまだバブル景気の真っ只中で、会社の内情を超えた出店展開が企画されていましたが、そこで問題になるのは、新規出店に向けての人材確保と教育です。経理で採用されましたが、総務人事部の立上げとともに早々に部署異動となり人の確保と育成が主な仕事となって行きました。また、当時社長が、水商売から脱却し、飲食業として事業を確立して行きたいとの思いから、業界団体を立ち上げ、同業他社と共に就業規則の整備や社会保険への加入など業界の地位向上に取り組みを進めていましたので、本当に忙しくはありましたが、色々な方と出会い、色々な経験通じて、色々と勉強をさせて頂きました。そして、皆さんもご承知のようにバブル崩壊の時期を迎えます。外食をする顧客の減少とバブル時期の店舗投資の借入金の負担などがあり、一部の不採算店舗の閉鎖はありましたが、逆にショッピングセンターや百貨店など、それまで入っていた他社、他店舗の撤退で、良い条件での新たな店舗出店が可能となり、また、ターゲットを変えた新たな店舗形態への再投資が出来た為、人材のリストラなどは行うことなく企業維持が出来ました。経理のプロと言う方向性は、変わって行きましたが、私自身は、当時の仕事が面白く、会社の発展に関与し、寄与して行きたいと、そのままここで骨を埋める思いで頑張っていましたが・・・。現在の私は、ご承知頂いているように職業は、空調設備業です。何故、現在に至っているのかと言うことについてのここからの話は、また次回にさせて頂きたいと思います。ところで、私が、事業での留意していることに、現在の会社の創業者である義父からよく聞かされた「ショウバイのバイは、(売)ではなく、(買)を大切にしろ」と言うものです。仕入れが無ければ売れない、これは、下請け、協力業者を大切にしないといけないと言う事です。また、前職(飲食時代)の社長からの受け売りで、「企業は、役割分担」一人の力には限界がある。力を合わせること、適材適所が大事と教えられました。そして、税理士事務所時代の顧問先のある社長からは、「自身のステージ(足場)は、他人の評価で決まる。」と言うもので、信じて用いてもらうが、「信用」。信じて任されるが、「信任」。信じて頼られるが、「信頼」。人に望まれるが、「人望」。全て人(外部)の評価である。と教えて頂き、それぞれの職種の時代に学んだことを現在の糧にさせて頂いています。取り留めのない話でしたが、ご清聴ありがとうございました。
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by osakajotorc | 2018-09-12 11:33 | 卓話

2018年8月24日 ガバナー講話

国際ロータリー第2660地区
2018-19年度ガバナー 山本 博史

1 はじめに
ロータリーの主役は各クラブであり、また一人一人のロータリアンです。このことに異論はないと思います。しかし、ロータリー活動が全世界的なものである以上、各地区の特性を活かしつつも、皆がロータリーの目的に向かって足並みをそろえる必要があります。国際ロータリー(以下「RI」と略称)はロータリー全体を管理するための組織であり、その管理のために各地区に派遣されているのがガバナーです。この度、貴重な機会をいただきましたので、RIの方針、今RIで議論されていること、そして当地区の方針についてお話させていただきます。
2 本年度のRIのテーマと目標
本年度バリー・ラシン会長(以下「ラシン会長」と略称)のテーマは「BE THE INSPIRATION~インスピレーションになろう~」です。インスピレーションという言葉は、ひらめき、思いつきといった意味だけでなく、周りの人々に生気を与える、息吹きを吹き込むという意味があります。
ラシン会長は本年6月のトロント国際大会のスピーチで「私達は手を取り合います。なぜなら協力すれば一人よりもずっと強くなれると知っているからです。私達は行動します。なぜならロータリーは夢想家ではなく、実行する人の集まりだからです。」と語りました。トロント国際大会でよく見かけた三つの標語「TRANSFORM…変えていこう」「PEAPLE OF ACTION…世界を変える行動人」「CONNECT…ちからをつなごう」は、このラシン会長のスピーチのエッセンスです。この「インスピレーションになろう」というテーマはラシン会長の独創ではありません。ロータリーの根幹ともいうべき「ロータリーの目的」(RI定款第4条、標準ロータリークラブ定款第5条参照)を踏まえ、RIが2010年に策定したロータリー戦略計画の「ロータリーの使命」や「中核的価値観(コア・バリュー)」、そしてRI理事会が2017年7月に策定した「ロータリーのビジョン:私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人々が手を取り合って行動する世界を目指しています。」等、これまで積み重ねてきたものの実践を働きかけるものです。
ラシン会長は、本年度のテーマを実現するため、「クラブのサポートと強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージと認知度の向上」という三つの優先項目を具体化する11の目標を打ち出しました。また、目標として掲げられていませんが、ラシン会長はトロント国際大会の閉会式のスピーチでローターアクトを重要視し、その数の倍増を求めました。もっとも、このローターアクトについては、海外と日本とでは、RACのおかれる状況が異なることもあり、当地区の実情にあったRACのあり方を検討し、提案するに留めるつもりです。
RIが今後目指す方向については、①ポリオ撲滅の早期実現、②会員増強と会員の高齢化ストップ、③ロータリー財団の拡大、④公共イメージと認知度の向上、⑤ポリオ撲滅後のテーマの模索と、より強力なパートナーとの協力関係の構築の5項目がキーワードとなります。この点については、今後もできるかぎり皆様と情報を共有化していきたいと思います。

3 2660地区のビジョンと本年度の方針
 最近のRIの方向性をふまえ、我々2660地区の歴史、価値観、組織風土を大切にしながら各クラブが、そして地区が発展していくよう、片山ガバナー年度、本年4月に以下の地区ビジョンを策定し、また2017-18年度から2021-22年度に適用する地区中期5カ年目標を列挙しています。紙幅の関係上、地区中期5カ年計画は割愛しますが、重要な目標ですので、地区ウェブサイト等で是非ご確認ください。
■私たち第2660地区はRIテーマを理解し、地域の特性にあった活動をすることにより具現化します。
■ロータリーの原点である親睦と職業奉仕を根幹とし、世界及び地域社会で良い変化を生み出します。
■それぞれが「魅力ある・元気ある・個性ある」クラブになる事を目指します。
 ラシン会長が掲げるテーマや目標、そして前記2660地区のビジョンを踏まえ、
当地区の本年度の方針は以下の10項目です。
①ポリオ撲滅への協力をお願いします。
②ロータリー賞の受賞を目指してください。
③ロータリー財団と米山記念奨学会への協力をお願いします。
④会員基盤を増強してください。
⑤ロータリーのIT化への協力と公共イメージ向上へのチャレンジをお願いします。
⑥戦略計画を活用し、クラブの中長期ビジョンを策定してください。
⑦新IM内の親睦と情報交換を推進してください。
⑧ハンブルク国際大会、地区大会、地区事業への積極的な参加をお願いします。
⑨ロータリーデーにご参加ください
⑩地区のスリム化、効率化、運営の合理化、財務ルールを徹底します。
いずれも行動、実践をともなうものであり、皆様の積極的な活動を期待します。
 
最後に、当地区のクラブ運営のあり方ですが、2016年の規定審議会で運用ルールが大幅に緩和されたことにより、ネットで例会を行うクラブの名称から「E」という文字が消え、他の一般のクラブと同じ位置づけとなりました。世界では、ロータリアンの自宅やコーヒーショップを例会場とする、ある企業や家族の一員であれば例会に参加できるというクラブも現れています。例会に出席するために長時間の移動が必要、あるいは人の活動範囲が広がり、同時刻に同じ場所に集まることが難しいという人たちもいます。他方、ジェネレーションギャップとでも言うべき現象も起こっています。聞くところによると、ある新しいクラブの若い会員が、東京RCの帝国ホテルでの例会に短パンでメイクアップに来たということです。この珍事に、大半のロータリアンは常識とTPOの問題だと考えると思いますが、中には、それもダイバーシティだと言う方もいます。日本のロータリーの今後の発展を考えると、他人事として済ませてしまうのではなく、自分達自身の問題として真剣に考え、我々の意見をはっきりと述べていく必要があるのではないでしょうか。
 末尾になりましたが、会員皆様の益々のご発展とご健勝をお祈りし、ガバナースピーチとさせて頂きます。ご静聴ありがとうございました。
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by osakajotorc | 2018-09-06 12:32 | 卓話

2018年8月17日 卓話:中島 進治会員

「ガバナー補佐を終えて」 


2660地区(以下「当地区」という)でのガバナー補佐制度の始まりは、2002~3年度です。これは、RI(国際ロータリー)が、全世界の地区に対し、DLP(地区リーダーシッププラン)の導入を義務化しました。当地区は、このRIのDLPの目的を達成するため①ガバナー補佐(以下「AG」という)制度②地区研修リーダー③地区委員会の改革を取り入れました。即ち、AG制度は、IMの組ごとに1名を1年任期で選出する、地区にパストガバナーを委員長とする地区研修委員会を設け、研修セミナーなどを実施する、地区委員会には、各クラブから委員を1名選出し、さらに会員数に応じ増員する、任期は原則3年、最長5年とするなど、具体的なことが決まりました。それから、これらの制度が現在も続いています。AGはどのように選出されるのでしょうか。最初は、IMロータリーディのホストクラブが、AGの候補者を選出していました。しかし、その後、適切な候補者が出せないホストクラブが出てきたりして、現在では、立候補制になっています。立候補者をAGと1年前のパストAG及びAGエレクトで構成される選考委員会で審査し、ガバナー指名委員会に推薦して、同委員会で決定することになりました。立候補者がいない場合、選考委員会で、適切な候補者を選定し、これをガバナー指名委員会に推薦して決めることになりました。しかし、なかなか、立候補する人がおらず、選考委員会で苦労しているのが実情です。ガバナー補佐の仕事としてどういったものがあるのでしょうか。
① IM組内のクラブ訪問です。旧6組は11クラブありました。私は、ガバナーの指示によって、エレクト時代の4,5月にRI会長方針、地区ガバナー方針を説明するため、そして、AGになってから、7~9月にかけて、会長、幹事、理事の方と当該クラブの実情等をお聞きし助言するなどし、また、クラブアッセンブリに出席して、クラブの地区への要望等あれば、ガバナーにお伝えしていました。11クラブを2回回りました。
② ガバナー補佐会議が、ガバナー事務所で毎月第2木曜日に開かれこれに出席します。「2木会(にもくかい)」と呼んでいました。これが12回。ここでは、地区内の重要な案件を議論します。実務上、地区での最高会議です。
③ また、睦輪会(6組の会長幹事会)を主催しなければなりません。エレクトの時に1回。AGになってから3回計4回ニューオータニで主催しました。私1人ではできませんので、黒松さん、細井さん、吉田さんに準備、進行をお願いしました。どうもありがとうございました。
④ IMロータリーディの参加です。これは、エレクトの時代から、全8組のロータリーディの参加を要請されました。各組によって、かなりロータリーディの内容が異なっていました。6組は、大阪クラブがホストとなって開かれましたが、この時は、最後に講評をしなければならないので、かなり真剣にメモを取って聞いていました。
⑤ 新しい事業として、「フレッシュロータリアン研修・交流会」を実施しました。これは、AG主催で、ホストクラブは所属クラブということで、皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。45周年記念式典等があったので、又、フレッシュロータリアンということもあって、実行委員長を柳瀬さんとして、若手の方に準備等依頼しました。柳瀬実行委員長には、大変ご苦労をおかけしました。本当にありがとうございました。ロータリーディの前後にやるようにというのが、ガバナーの方針でしたので、ロータリーディ、その懇親会の後の午後6時20分~8時30分まで行いました。この日(本年3月17日)は、急に、午前10時から地区の戦略計画委員長会議が入りました。そのため、この日は、朝から晩まで1日長~いロータリーディになりました。「フレッシュロータリアン」も8組全部行われましたが、6つくらいは出席しました。
⑥ 他に、PETS、地区協議会、合同地区協議会、地区会員増強セミナー、地区ロータリー財団セミナー、地区各委員会のクラブ委員長会議などの出席、また、地区大会は2日出席しなければなりません。その他、6組で周年の式典が、わがクラブをはじめ3つありましたが、これにも出席しました。結果、60日以上は地区関係で出席したと思います。クラブ例会は46日だったので、それ以上ということになります。私は、当クラブ2人目のガバナー補佐です。お亡くなりになられた小松弘人さんが初代です。当時、私は小松さんに、「ガバナー補佐でどのくらい日数を取られるのですか。」と尋ねたことがありました。小松さんは「80日くらいかな。」と答えられました。その時「ご苦労さんです。」と人ごとのように言った記憶があります。本日の私の卓話をお聞きになった方も人ごとのように聞いておられると思いますが、10数年後に回って来るかも知れませんよ。覚悟しておいてください。
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by osakajotorc | 2018-08-24 14:20 | 卓話

2018年8月3日 会員増強・新クラブ結成推進月間卓話 会員増強委員会 中嶋 進治委員長

「会員増強座談会(チーム城東)」

①会員増強について
1、入会を勧誘したことがあるか。
チームA・あり   チームB・皆あり  チームC・7名あり   チームD・あり
 
OKの場合、何が良かったか
チームA・例会に参加していただいて例会になじんだ・丁度、時間的余裕が出来た時だった
チームB・他クラブを希望したが、職業が重なっていた為・仕事での付き合いのある方・人脈を築きたい方
チームC・勧誘に際して、飲み会等から親交が深まること感じることができ、貴重な体験ができました
チームD・仕事上の繋がりが出来た・週一回、他業種の人と話すことが出来る・ソロプチミストは女性だけの集まりでビジネスの話がないが、ロータリーはビジネスの話が出来る
 
NOの場合、何が問題であったか
チームA・クラブの交流関係がその候補者と合わなかった。
チームB・会費が高いと言われた・忙しくて例会出席出来ない・職種が被り入会審査で承認されなかった・仕事をリタイヤし、職業を書けない・広い人脈を求め、他クラブを希望・父親と比べられる
チームC・NOとの方とは接していないが、琴線に触れる体験があった
チームD・入会前に組織の良さを伝えるのは簡単ではない・勧誘には時間をかけて粘り強く説明しなければ伝わらない

どのように勧誘すれば効果があると思うか。
チームB・自分が感じている魅力を話す・仲間、友人が出来る。

自身はなぜ、入会したのか
チームB・仕事上のつきあい・JCの先輩の誘い・おもしろそう

2、今、勧誘している人物がいるか。
チームB・今のところいません
チームC・ある
  
何が、ネックになっているか。
チームB・例会の曜日、時間・会費・仕事が忙しい
チームD・会費への抵抗より、毎週参加しなければならないという使命感と葛藤・ライオンズクラブとの違いが不明確(LCの方が万民に知られている)・女性会員として、週一回、午前中から家をあけること(外出すること)はなにかと身内から抵抗や理解してもらうのに時間がかかる

クラブ、あるいは、他の会員が手助けをすることはないか。
チームB・勧誘したい人物が出来れば、その折に相談したい。
チームD・ロータリーに入って良かったことを、事例として説明することで理解が求められるのでは。

3、入会勧誘に関するその他のこと
チームC・交換留学生の子供さんをお持ちの方に、アプローチをかけています。・くずはRCの例より、仕事関係者へのアプローチが大切と感じます。RCは商売に繋がるとの認識(周知)が必要。

②会員維持について
1、退会した方の理由は何か、知っているか。
チームB ・会員同士でのトラブル・人間関係の問題・金銭的(経済的)な問題・健康上の問題・時間の余裕が無くなった。
チームC・経済的理由・RC活動に対して、年間100万円弱の費用がかかる
チームD・入会した時の既存メンバーとの空気感(紹介者不在時の孤独感)・規則がしっかりしている反面、強制感、縦社会の体質(こうあらねばならないという圧力)

これを解決するためには何が必要であったか。
チームB・会員同士のトラブルや人間関係の問題に関しては、他の会員が気遣いすることで解決できる可能性もあるが、それ以外は、第三者が解決できない
チームC・役割が人を育てるとの観点から、役割を担っていただき、責任者として、活動を行っていただく事が大切ではないでしょうか・退会する者は追わず、増強あるのみと考えます。常に新しい方へアプローチをするべきであり、ロータリアンとしての行動を見せつけることが大切と考えます

2、自身が、「退会」を考えたことがあるか。
チームA・仕事との時間的両立が大変・人間関係がうまくいっていない感があった
チームB ・マンネリ化し、嫌気がさした・仲間が出来ない・仲の良かった人の退会・思っていた以上にロータリーでの仕事が多い

それは何か。また、どうして退会を思いとどまったのか。
チームB・友人が出来た・良い相談者に恵まれた・退会したい理由が、排除された・惰性

3、退会に関するその他のこと
チームA・入会者増につなげる為、夜間例会を増やす
チームD丹羽ガバナー補佐より
・どのクラブでも悩みはある・絶えず入会を促進しなければならない・RACからの卒業生の入会を推進する。年齢的には若い30歳過ぎですが、要領も得ているので、入会しやすく、入会金も取らないクラブもあります・東RCは女性会員を取っていない→個人的には女性の入会も問題ないと思うが、組織の中には抵抗勢力や従来のしきたり、風習に従順な会員もいる※もし、東RCに、女性会員の希望者があれば、城東ロータリーに紹介いただけないか
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by osakajotorc | 2018-08-17 15:27 | 卓話

2018年7月27日 卓話:中島 勝規会員

「特殊詐欺対策の現状と使用者責任」

1 特殊詐欺とは
特殊詐欺とは、面識のない不特定の者に対し、電話その他の通信手段を用いて、預貯金口座への振込みその他の方法により現金等をだまし取る詐欺のことです。平成29年度の被害件数は全国で1万8,000件を越えており、7年連続で増加しています。また、全国で390億円の被害が発生しています。大阪府下では1,596件で38億円の被害が発生しており、全国ワースト3位です。大阪府下で、平成28年度の被害金額が52億円以上であったため、金額は減少しているのですが、件数は横ばいの状況です。府下の平成30年5月までの発生件数は524件と前年同期比に比べ353件減少しています。これは、大阪府警が還付金詐欺対策に力を入れ、還付金詐欺が95%減少したことが大きな要因です。一方で、オレオレ詐欺が2倍になり、増加傾向に
あることには注意が必要です。
2 大阪府警の対策
現在、大阪府警では、特殊詐欺被害が急増していることから特殊詐欺対策室が編成されています。特殊詐欺の防止策としては、犯人から押収した名簿に登録されている方への注意喚起が行われており、警察官の戸別訪問、コールセンターからの架電、ハガキの送付等の方策がとられています。また、金融機関と連携して詐取被害に遭わないように利用者への注意喚起を行っています。金融機関は、高額な送金や電話をしながらATMを操作する方には注意喚起を行うようにしており、不審な場合には速やかに警察への通報がされます。無人ATMには警察官が直接警戒にあたることにしており、その結果、還付金詐欺被害が急激に減少しました。さらに、コンビニと連携して、不審な送金、ATM操作について利用者への注意喚起を行ったり、大型ショッピングモール等で各種キャンペーンを行ったり、防犯教室等の活動も行われています。
3 被害の実態
詐欺組織の名簿に載っている被害者は、手口をあの手この手で変えてくるため、2回、3回と被害に遭っている人もいるのが現状です。また、オレオレ詐欺で多いのは、息子へのなりすまし事例です。妊娠させたからお金がかかる、会社のお金を横領したので被害弁償する必要があるなどと急な金策の必要があるといって被害者の家族を思う心情に訴えてきます。従来は、息子になりすまして、携帯電話を変えた、かけ直してくれと言って被害者に番号を登録させ、電話でのやりとりを詐取する単独の犯行が多かったのですが、会社のお金を横領した等の設定で、会社の上司や弁護士が登場する劇場型で複数が関与する犯行も増えているようです。ただ、複数関与型は、1件の犯行を完成させるために時間と手間がかかりますので、単純ななりすまし型が統計上は多くなっています。詐欺グループは、家族や警察に相談させないように、警察にばれれば息子が逮捕される、会社を辞めさせられる等の迷惑がかかると思い込ませ、金融機関で嘘の理由で払戻を行うようになるまで被害者を洗脳します。従来は、銀行員や警察が事情を聞けば、おかしな点が明らかになり、被害を防止できることが多かったのですが、最近では詳しく聞いても、被害者自身が洗脳されていることから、辻褄が合う説明をされたり、「自分のお金を払い戻してなにが悪い」と怒り出したりして、被害の防止が難しくなっています。
4 被害者の心情
特殊詐欺の被害に遭う方を、世間は、「大阪の人はお金に細かいから還付金詐欺に飛びつく」「一人暮らしの高齢女性が多い」「子供がめったに連絡してこない」「地域や友達との関わりが弱い」「判断能力に不安がある」などといった先入観で見ているのではないかと思います。たとえば、「大阪の人はお金に細かいから還付金の話に飛びつく」という被害者像ですが、実際には、行政、警察、銀行等への信頼が強い方が多く、だからこそ被害に遭ってしまうというのが実情です。対策としては、行政はお金のやり取りを電話でしたりはしないとの広報が必要なのではないかと思います。それ以外にも、世間の被害者像とは異なる方が被害に遭っています。皆さん特殊詐欺のことは認識していますし、被害に遭うまでは自分が被害者になることなどないと思って
いた方ばかりなのです。特殊詐欺は組織的な犯罪集団が個人をターゲットに犯行を行う卑劣な犯罪で、被害者に責められるべき落ち度などないのです。
5 被害回復
特殊詐欺の被害は拡大傾向にありますが、加害者への責任追及は容易ではありません。実際に検挙されるのは末端の受け子やだし子が多く、資力もないので、刑罰による制裁しかできないのが実情です。統計では特殊詐欺の検挙者の4分の1が暴力団員であることが明らかになっており、特殊詐欺が暴力団の資金源になっている可能性が高いと言わざるを得ません。末端の関与者では十分な被害回復ができませんので、暴力団のトップに使用者としての責任を追及することで、何とか被害回復ができないかと考えています。いずれにしろ安価な報酬で特殊詐欺に加担し、検挙されれば重罰を負うリスクを抱えている若年者を啓蒙し、少しでも被害が発生しない世の中になって欲しいものです。
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by osakajotorc | 2018-08-06 16:01 | 卓話

2018年7月20日 卓話担当:森 紀公会員

「人生100年時代」の福利厚生制度へ向けて
大和証券株式会社 確定拠出年金ビジネス部 上席課長代理  菅原 正隆様

2017年1月から、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の加入対象者が拡大となり、また、2018年1月からつみたてNISAが開始されました。双方ともに、現在お勤めの「現役世代」を意識し、国が整えてくれた制度です。従来から、老後の生活の根幹は公的年金が担っていました。しかし、公的年金への不安が問題点となっている、昨今、上記制度のような資産形成制度を活用することが職員の方にとっては非常に大切です。また、職員の方にとってのもう1つの大きな問題点が、ご自身の投資経験・知識に不安があることです。当社では、皆さまのご経営法人の職員の皆さまに対し、「職域セミナー」の形式について、上記制度についての説明や、運用の手法についてお伝えし、職員の皆さまへの投資教育のお手伝いを行えればと考えております。そのため、当日の卓話では、上記背景のご説明とあわせ、「職域セミナー」の模擬実施を行います。具体的な内容としては、まず、「現役世代」にとって、重要な運用手法である「長期・積立・分散」の概念をご説明します。運用の成果であるリターンを維持しながら、資産のブレ幅であるリスクを軽減するための、「長期・積立・分散」は現役世代の方が資産形成を行う際に、抑えていただきたいポイントです。
次に、つみたてNISA・iDeCoの各制度の特長をお伝えします。iDeCoは全額所得控除という税制メリットがありながら、年間の積み立てられる限度額が決まっています。また、原則60歳まで引き出せません。そのデメリットを補える換金性を持つ、つみたてNISAとのセットでの利用方法も最後にご紹介します。当日の卓話の内容と同種のセミナーは、各法人さまにても開催可能ですので、ご希望の際は、弊社 京橋支店長の森までお気軽にご依頼ください。
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by osakajotorc | 2018-07-30 13:46 | 卓話