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2021年12月10日 担当:広報・情報・公共イメージ向上委員会 委員長 中嶋 勝規

「当地区における公共イメージの現状」
RI2660公共イメージ向上委員会  副委員長 湯木 尚二様 (大阪RC)


今回の卓話は,RI2660地区公共イメージ向上委員会副委員長の湯木尚二様に,「“世界を変える行動人”ロータリーのストーリーを伝えよう!〜認知浸透度調査を踏まえて〜」という演題でお話しいただきました。
冒頭,公共イメージ向上のめざすものは,ロータリーのストーリーをより能動的に,より積極的に発信し,認知度を高めていくことであり,これが会員基盤の拡充と奉仕活動のさらなる充実につながっていくことの説明がありました。
 次に,本年1月に実施されたロータリーの認知度調査の結果が示されましたが,20歳以上の男女を対象としたインターネット調査の結果,当地区では約6割の方が名前だけを含めロータリーを認識しているとの結果が示されました。さらに,年齢別では,高齢層の認知度が高く,男女別では男性の認知度が高いという結果でした。また,他団体との比較では,ライオンズクラブの認知度がロータリーの認知度を17ポイント上回っており,ロータリーのログマークの認知度に至っては,約2割ということでした。ロータリーを知るきっかけとしては,口コミが最も多く,テレビ,新聞と続きます。ただ,年齢別となると20代ではSNSが最も多かったそうです。活動内容としては,会員の親睦と地域での社会奉仕の認知度が高く,地域での社会奉仕が群を抜いて共感できる活動とされており,今後期待する活動としては,コロナ禍での医療機関支援や,災害支援といった時流のニーズに合った活動に期待する回答が多くなっていました。
 さらに,上記のような認知度調査を踏まえ,公共イメージ向上の方向性としては,コロナ渦や災害支援,環境保護など,時流ニーズに即した奉仕や,地域に根差した奉仕など,社会的関心の高い分野での活動に焦点を当て,ロータリーはこんなことをやってますよ,というストーリーを積極的に発信していくことだと強調されていました。
 最後に,このようなロータリーのストーリーを伝えていくリソースとして,会員一人一人が広報マインドを持つことや,SNS等様々な媒体を活用すべきということで締めくくられました。
 現状の認知度を共有すると共に,具体的な対策が示されましたので,非常に参考なるお話した。
(執筆:広報・情報・公共イメージ向上委員会 委員長 中嶋 勝規)

by osakajotorc | 2021-12-21 16:39 | 卓話

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