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2021年3月26日 卓話:家原 泰雄会員

「音楽あれこれ」

ある人が人生を4分割して、0~30歳までを学び又教育の年代、30~50歳を子育てと仕事に打込む年代、50~70歳を自分の為に生きる時、70歳以降は、後片付け、いわゆる一人の生活が楽しくなる残された人達に迷惑をかけない、身の回りを整理する。と、言われています。昨年私は70歳になり今年から身の回りを整理しようと思っていますが、なかなか実行出来ずになっています。逆に我妻は、生命保険、家の権利書、株、等々家の置き場所を明確にし、子供たちに伝えていると言ってます。
本日の卓話は30歳までの音楽に関連した事と50歳からの事を述べたいとおもいます。中学校に通っている時、ラジオからベンチャーズの曲が流れていました、いわゆるエレキギターブームの始まりです。それまで、音楽などはテレビで見るくらいで縁がなかったのですが、ベンチャーズを聞いて初めてレコードを買ってもらいました。それからはFMラジオでCCR、ジョーン・バエズ、プレスリー等聞いていましたがいつしかビートルズが毎週top10に入るようになりFMを離せない様になりました。20歳の頃、友達3人と車で北海道一周した最後の日登別温泉に泊まって喫茶店に入り流れてきた音楽に凄い衝撃を感じ、店員に「さっき流れていた曲は誰ですか」と聞くとテン・イヤーズ・アフターです。大阪に帰って早速レコードを買いに行き、毎日聞いていました。これがブルースロック、ハードロックにハマるきっかけになったと思います。1969年アメリカ、ニューヨーク州でウッドストックフェスティバルが行われ今でも語りぐさになるぐらい凄いコンサートになったのが印象的でした。20万人の予想を超え40万人が集まり収集がつかなくなり全員無料で三日間行われたコンサートに三日目にテン・イヤーズ・アフターが出演しました。50歳を過ぎたころ、以前からサクソホンを吹きたいと思っていたので、大人の音楽教室へ申込みしたら、5人揃わないと言われ半年待ってグループレッスンが始まりこれはリードこれはリガチャー…と丁寧に教えていただき、2回目には「茶色の小瓶」の曲を吹き、そこから毎週毎週、基礎練習の日が、楽器もAS、SS、最後テナーサックスに持ち替えてJAZZ演奏にのめり込み、発表会に出たり、セッションに参加し、Big Bandに加入して音楽の趣味を楽しんできました。現在は、FluteとPianoに毎週もがき苦しんでいますが、音楽は時に心を癒してくれます、勇気をくれます、そして曲を聞きながら昔を思い出してくれています。

by osakajotorc | 2021-04-07 12:00 | 卓話

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