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2019年11月1日 会長 佐々木 多喜子

皆様、こんにちは。11月は財団月間です。財団の創設者、アーチ・クランフさんは自分のために生きるのではなく、他者に奉仕する喜びのために生きるべきです。とおっしゃいました。そして「世界でよいことをしよう」から始まった財団補助金の種類は①地区補助金②グローバル補助金③災害補助金(2019年度より開設)などがありますが寄付した資金の使途は社会奉仕の一環として自ら関わることにより実感できます。またロータリー財団はポリオ根絶に向けて30年以上にわたり、地球上からポリオをなくす活動を継続しています。2019年8月21日現在、ナイジェリアでは最後のポリオウイルスの症例が報告されてから3年間が経過しました。これにより早ければ2020年半ばには、世界保健機関が定めるアフリカ全体のポリオフリーが認定される可能性があります。一人ひとりの力は小さくとも世界中の仲間と共に始まった地道な努力が実を結び、アフリカ全体のポリオフリーへと繋がることを願っています。又、財団には財団奨学金プログラムがあります。①地区補助金奨学生②グローバル補助金奨学生③平和フェローシップ奨学生④クラブ独自の奨学生、等です。今週28日に緒方貞子氏がお亡くなりになりましたが、彼女はロータリー財団初めての女性の奨学生です。その後の国連での人道的な貢献は国内外から尊敬と多大な評価を受けられた誇るべき日本人のおひとりです。ご冥福をお祈りもうしあげます。近年では2013~2014年度、福田真由美さんが千葉大学医学部卒業後グローバル奨学生としてハーバード大学公衆衛生大学院に留学同大学院にて公衆衛生学修士号習得されて、現在、国立循環器病研究センター先進医療・データーサイエンス部にて勤務されています。

by osakajotorc | 2019-11-08 15:29 | 会長インフォメーション

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