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2019年9月13日 会長 佐々木 多喜子

皆様、こんにちは。矢作啓様、山内悠加様ようこそ。後程卓話、よろしくお願いします。
今日は中秋の名月です。雨模様ですが、今夜美しいお月さまが見れるといいですね。そして今日はなんと13日の金曜日です。日本は特別不吉な日という認識はありませんが、米国ではこの日を恐れている人々は1700万人~2100万人もいます。このひとたちを13日の症候群としてfriggaskaidekaphobia という病名までついています。キリスト教圏の「13」「666」は不吉な数字として有名ですが日本では「4」「9」は死と苦を表すとして吉兆ごとには避けられています。しかし中国で「9」は永久の久として長く続くとして喜ばれています。けれど「250」の数字には大馬鹿野郎という意味があり、人様には決して言ってはいけないそうです。単に数字ではありますが世界各国では思い思いのこだわりがあります。さて、私たちの日常においては数字があふれています。朝一番に見る時計、電車の時刻、お買い物等々、数字がなければ世界中が混乱します。こんな大切な数字の起源はインドを源としたアラビア数字で15世紀~16世紀にかけて現代の数字に整いました。この数字を数学にしたのは9世紀の全般にイスラムのアル・フワーリズミーという数学者です。また数とは何かとプラトンが哲学的に言及しています。数字が発明されたことによって偉大な人物も誕生しましたが、ともあれ数字の持つ意味は、なかなか奥深いものがあります。しかし、日常においての数字は身近なところで、スーパーで198円、298円などと切りの悪い数字が並んでいます。これは切の良い数字より信憑性が増して購買意欲を高めるそうです。これは端数効果という数字の心理学によるものだそうです。まだまだ数字のマジックがありますがお買い物ではマジックにくれぐれも惑わされないようにしなくてはなりません。

by osakajotorc | 2019-09-27 15:36 | 会長インフォメーション

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