2018年10月26日 卓話:佐々木 多喜子会員

「星の王子さま」


皆様こんにちは!今日はフランスの作家のアントワーヌ・ド・サン・ティグジュベリの小説「星の王子さま」のお話をさせていただきます。この小説は1943年に第2次世界大戦中アメリカで出版されました。200以上の国の言葉に翻訳され1億5000万人以上が読まれた世界のベストセラーです。私も幼少のころ読んだこの本が大好きになりました。でもその頃は当然、この小説本の持つ深くて、広いメッセージを知る由もありませんでした。
飛行士である僕はサハラ砂漠で不時着をしました。覚悟を決めて修理をやり遂げなければなりません。しかし一週間分の水しかありませんでした。そんな孤独で不安な思いの夜に風変わりな少年に出会いました。その少年が星の王子さまでした。王子さまは僕に出会うまでの色々な話をきかせてくれました。王子さまは普通の家ぐらいの星に住んでいて3つの火山と毎日掃除をしないと根を張って星を割いてしまいそうなバオバブの芽とよその星からやってきた種から咲いたバラの花がありました。このバラを王子さまは美しいと思い大切に世話をしていました。風の日は風をよけ、夜露にはガラスの容器で守っていました。けれどこのバラは気難しく高慢で気まぐれで王子さまはいつも傷ついていました。ある時、このバラの花と喧嘩をしたことがきっかけで他の星の世界を見に行くために旅に出ました。そして6つの小惑星を訪れました。それらの星には1「自分の対面を保つことに汲汲とする王」2「常に称賛の言葉しか受け入れない自惚れ屋」3「酒を飲むことに恥それを忘れるために又酒を飲む酔っ払い」4「夜空の星の所有権を主張する勘定に日々を費やす実業家」5「1分ごとに自転の為ガス灯の点火や消火している点灯夫」6「自分の机を離れたこともない地理学者」地理学者に勧められた7番目の星が地球でした。砂漠では月の色をした猛毒の蛇と知り合いになって穢れのない君を君が望むなら故郷の星にいつでも帰してあげるよと約束しました。次にキツネに出会いました。王子さまは寂しかったので「お友達になって」といったところ絆を結ばないとダメだよ。それは毎日少しずつ少しずつ我慢強く近づくんだ。すぐには無理だよ。王子さまは地球にきて美しいバラがいっぱい咲く庭園を訪れて僕の星のバラはこの世に一輪しかないと思っていたのにこんなにありふれたバラだったんだ。と、とても悲しくなっていました。けれどキツネはあるものに対して時間をかけた結果、掛けがえのない絆になるんだと言う言葉に、王子さまは気づきました。僕の星の大切なバラは僕にとって特別だということに!キツネは別れ際に秘密のことを教えるよ、物事はね、心で見なくてはよく見えない【一番大切なことは目に見えない】王子さまは帰る決心をしてサハラに来たのです。僕はすっかり王子さまを大好きになっていました。王子さまの笑い声がもう聞こえなくなると思うと、とても耐えられない、悲しい思いでいっぱいでした。王子さまは言いました。君が星空を見上げるとそのどれか一つに僕が住んでいるからそのどれか一つでぼくが笑っているから君には星という星が全部笑って見えるよ。悲しい気持ちがいつか和らいでいつか僕と知り合ってよかったと思うよ。君はずっと僕の友達だもの一番大切なことは目に見えないんだ。壮大で美しくロマン溢れる星の王子さまは私にとってのバイブルであり心のオアシスである珠玉の書です。一番大切なことは目に見えないというメッセージとともに自ら戦闘機を操縦するサン・ティグジュベリは世界の平和を何より望んでいたのではないでしょうか?
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by osakajotorc | 2018-11-02 11:26 | 卓話

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