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2017年10月6日 会長 薦田 光

皆様、今日は。大阪東ロータリークラブ岩本様ようこそお越し下さいました。どうぞごゆっくりなさって下さいませ。来君ようこそいらっしゃいました。皆様と楽しく、ごゆっくりお過し下さい。
さて、10月を神無月と云うのは、中世の俗説には、10月に全国の神々が出雲大社に集り、諸国に神がいなくなることから「神無月」になったとする説があり、出雲国(現在の島根県)では反対に「神有月・神在月」と呼ばれます。本当は「無」は「の」を意味する格助詞「な」であるそうですから、「神の(な)月」が本当でしょうね。神様が居ないからとて、本当はいらっしゃるのですから悪さをしてはいけませんね。
先週、米山奨学委員会、藤田委員長始め委員の皆様によって、米山奨学生、来君とフィアンセのお二人を招待されての歓迎・親睦会が開催されました。終始和やかに愉しく、来君出身地の中国は紹興市の紹興酒を堪能しながら両国の食文化などの話に花が咲き大いに盛り上がりました。米山委員会の皆様有難うございました。
当月は、当地区では経済と地域社会の発展月間/米山月間となっております。日本のロータリーの創設功労者の一人でもある米山梅吉翁を讃え、没後設立された米山奨学会は現在公益財団法人ロータリー米山記念奨学会として、海外の優秀な学生を援助し、国際親善の実をあげ、引いては将来、世界平和の架け橋となる人材の育成にしっかり取り組んでいます。直ぐには寄付の効果が見られなくても、長い目で見れば必ずや世界の平和に貢献します。私が且て卓話で話した、バイブルよりも世界で多く読まれているサン・テグジュベリ著の「星の王子様」の中で、「本当に大切なもの目には見えない」「絆を結んだ者には責任を持たねばならない」の大切な言葉があります。絆を結ぶには大切な時間をかけねばなりません。目には見えない大切なもの「世界の平和」達成には時間がかかりますが、米山奨学生の将来の働きが、大きな成果となるでしょう。米山月間の意味は経済と地域社会の発展に関連した仕事で活躍していく事を目指す事業、専門職業人のための奨学支援を強調する月間です。我クラブがライホウエン君を応援させて頂く事が如何に大切で、又誇らしい事か。どうか皆様先般皆様の心の中に置かせて頂いた上等-BOXから、当クラブの城東-BOXへ、米山奨学委員会の為に少しばかり寄付金をお移し下さいます様お願い致します。御清聴有難うございました。
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by osakajotorc | 2017-10-13 15:40 | 会長インフォメーション

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