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ガバナー講話  ガバナー 松本 進也 様

ガバナー講話 
国際ロータリー第2660地区  ガバナー 松本 進也 様


2016-17年度 RI会長テーマ及び第2660地区ガバナー方針
【2016-17年度 RI会長方針】
それでは、国際協議会でRI会長によるRI会長テーマの説明の4分程度の講演映像がありますので、ご覧ください。

           RI会長講演映像「アインシュタイン」  4分間

   改めまして、2016-17年度RI会長テーマは、
“Rotary Serving Humanity”-人類に奉仕するロータリー- であります。
これは、「『人類への奉仕』という大きな目標に向け、リーダーシップを持ちうる会員を増やし、ポリオ撲滅をはじめ『世界でよいことをする』ため伝統を継承しよう。」という意味であります。また、国際協議会で強調されたことが3点あります。
第一に、2016-17年度はロータリー財団100周年の記念すべき年にあたることでした。
第二に、2018年のポリオ撲滅目標年を控え、ポリオ撲滅についても強い言及がありました。
最後に、会員増強であります。ロータリー精神を有し、リーダーシップを兼ね備えた人材を
必要とする。とのことでありました。当方も全てを具体的目標に組み入れ、運営の要として参ります。

【本会議場看板】
この国際協議会の本会議場であるメインホールに掲げられた看板は従来“ Enter to learn, Go forth to serve”「入りて学び、出でて奉仕せよ」でありましたが、3年前より“JOIN LEADERS, EXCHANGE IDEAS,TAKE ACTION”となっておりました。より自発的そして、活発なロータリー活動が求められていると感じた次第であります。

【記憶により残る方法】
2008年の会長エレクトセミナー時に戸田パストガバナーから「記憶に留めるより良い方法」として「聞いただけでは20%、見ただけでは30%の理解が、見て聞いた結果は50%になる」と講義を受けました。ご講義の中で「知識や概念を出来るだけ多く記憶に留まるよう助長するために、情報の提供方法を考慮しなければならない」という教えが大変印象的でありましたので、当方も今後、補助手段として紙媒体を使用いたします。本日の内容は、貴クラブの活動計画書や週報にてご覧頂きますようお願いいたします。

【2016-17年度 第2660地区ガバナー方針】
さて、先程申しましたRI会長テーマを受け、第2660地区2016-17年度ガバナー方針を“The Ideal of service”-ロータリーの根幹精神-と定めました。当該方針はロータリーの目的(以前は綱領と呼称)の第三項にも記載されています。1920年、東京に我が国最初のロータリークラブを設立した米山梅吉氏は、‘The deal of service”の日本語訳の際、「奉仕の理念」ではなく、敢えて「サービスの理念」とされました。日本語「奉仕」は自己犠牲の意味合いがあまりにも強く、”service“の本来の意味と合致しないからです。日本のータリークラブの祖である米山氏の意を汲み、当方も原語をガバナー方針に採用した次第です。

*奉仕 = 一方的行為
 個人から社会への一方向のみで、日本語では自己犠牲の意味合いが大きいです。
*service= 相互的行為
 個人と社会を循環しています。個人から社会へは「自己の成果を提供・還元」し、結果、社会から個人へ「恩 恵」が供給されます。

【2016-17年度 第2660地区具体的目標】
2016-17年度の第2660地区における具体的目標を次の5項目と定めました。

1.“The Ideal of service”の基本理念の周知と実践
2.ガバナー月信のペーパーレス化によるITの促進
3.ロータリー財団100周年、ポリオ撲滅
4.戦略計画の推進 
5.IM再編成

1.“The Ideal of service”の基本理念の周知と実践
  この基本理念を第2660地区会員全員に周知し、その精神に基づいた地区活動・クラブ活動を推奨いたし  ます。この実践的意味はロータリアンの活動が真に社会に役立つものであり、活動及び成果が継続性を   有し、相互的に享受し合えるものである。ということであります。
2.ガバナー月信のペーパーレス化によるITの促進
  当方年度より、紙媒体によるガバナー月信を停止し、第2660地区のホームページに掲載し、 また、メー  ル配信といたしました。この移行には二つの利点があります。一つはIT化の促進、一つは地区活動費の   充実です。皆様はMy Rotary登録をして頂き、月信を読まれた後はMy Rotaryにログインして下さい。
3. ロータリー財団100周年のお祝い、ポリオ撲滅
  今年度はロータリー財団創立100周年の記念すべき年であり、RIは我々へ「100周年のお祝い」を呼び   掛けています。お祝いとは所謂お祭りではなく、財団が過去、RIと共に世界で成し遂げた功績を改めて振  り返り、財団についての理解・参加・寄付を推進すること。とのことです。よって、補助金を使った事業の立  案や例会で財団関係の卓話をして頂くなど、ご検討頂きたく思います。  また、RI会長は様々な奉仕活   動の中で、特に重要であるのがポリオ撲滅であると評されています。国際協議会でRI会長によるポリオに  ついての5分程度の講演映像がありますので、ご覧ください。

        RI会長講演映像「ポリオ」  5分間
 
人類の悲願であるポリオ撲滅が達成されれば、人類史上撲滅された病としては天然痘に続き、2番目となります。今、善いことをすれば、後世により良い世界を遺すことができます。皆様のご理解をお願いします。
4.ロータリー戦略計画の推進 
    今年度も引続き、戦略計画を強く推し進めます。戦略計画の三本柱は
       1) クラブの活性化とサポート
       2) 人道的奉仕の重点化と増加
       3) 公共イメージと認知度の向上  であります。
  戦略計画は「親睦」、「高潔性」、「多様性」、「奉仕」、「リーダーシップ」の5つの観点を軸としています。先   程の3本柱にはそれぞれゾーンごとに担当制であり、本年度、当地区からは3人の方が選抜されました。   まず、横山PGはロータリー公共イメージコーディネーターとして公共イメージと認知度の向上を地区、クラ  ブに浸透する役割を担われます。
  次に、高島PGはロータリーコーディネーター補佐として、「クラブの活性化とサポート」を、溝畑学友委員長  はロータリー財団地域コーディネーター補佐として、第2項目の「人道的奉仕の重点化と増加」につき、活   動頂きます。RIは戦略計画の推進を奨励事項としております。当地区も更なる推進を目指します。
5.IM再編成
    昨年12月5日の地区大会決議第8号にて「IMの在り方を決議する件」が採決され、2018-19年度の    山本G年度を目処に、時代にあったIM再編成やガバナー補佐の選出方法を実行することとなりました。   当方年度は準備年度としての役割を果たし、片山G年度に継承できるように尽力いたします。9月24日    に開催されます地区決算決議会にて両案が決議予定です。

【2016-17年度の年次寄付等年間目標】
   当方年度の年次寄付等、年間目標を次のように定めました。

1. 年次寄付     1名あたり $160
2. ポリオ撲滅     1名あたり $60 計$220
3. ベネファクター  各クラブ1名
4. 米山奨学金    1名あたり 30,000円
5. 会員増強     1クラブ純増2名
    
まず、年次寄付を1名あたり$160、ポリオ撲滅に1名あたり$60の計$220とさせて頂きます。
これは、ロータリー財団100周年の記念すべき年にあたり、RI会長の通達に「過去最高額の寄付の奨励」があり、また、国際協議会講演でもポリオ撲滅の実現を強調されたからです。
そして、ベネファクターを各クラブ1名といたしました。

米山奨学委員会では、本年度より「複数世話クラブ制度」を全国に先駆けて実施します。この画期的な制度の推進の原動力となるべく、米山奨学生の寄付目標を直近3年間同様、一人当たり30,000円といたしました。
    
最後に会員増強を1クラブ、純増2名といたしました。
  第2660地区でも会員数の減少が危惧されております。本年度の会員増強はRIが求めている数値は地区全体で3%増であります。よって、本年度第2660地区目標は各クラブ純増2名といたしました。増強方法の選択肢として、若年層でより経済的負担の掛からない衛星クラブの設立や女性会員の加入があります。通常の増強に、このような視点を変えた増強方法も候補に入れて、目標純増2名を達成して頂きたく存じます。
 
【2016年規定審議会】 
2016年4月10日-15日 シカゴにて、2016年規定審議会が開催されました。
当地区からは横山守雄規定審議会代表議員がご出席され、5月21日の規定審議会報告会にてご報告賜りました。今回の決定事項は入会金や例会頻度等、各クラブへより多くの裁量権と自治権を与えるドラスティックな内容でした。しかし、ロータリーの目的の第3項であり、当方のガバナー方針でもある“The Ideal of service”、このロータリーの本質は変わっていないことをご承知おき頂きたく存じます。
また、斉藤RI理事より、本年の11月30日からのロータリー研究会にて本件につき、統一見解を出すと承りましたので、ロータリー研究会後、皆様にもご報告いたします。

【我々の最終到達点】
また、RI会長はご講演の中で、我々ロータリアンを「ロータリーチーム」と呼びました。
そこで当方は我々を「チーム2660」と呼ぶことといたしました。先人が築き上げられたこの伝統ある第2660地区を更に飛翔させるのは皆様の力の結集であります。クラブと地区、学友会との交流による「相互的行為」を皆様自身も常に念頭におかれて、第2660地区3650人が「チーム2660」として一丸となり、日本34地区を牽引する地区となることを願います。

【地区大会PR映像】
  それでは最後に12/9-10に行われます、地区大会のPR映像をご覧いただきますが、このPR映像に、当方から一言付け加えさせて頂きます。地区大会で祝能を披露頂く、能楽師である当クラブの大槻文藏会員が7/15、人間国宝に認定されました。このPR映像作成後に認定の一報が入りましたので、僭越ながら申し添えさせて頂きました。それでは5分程度となりますので、ご覧ください。

                     地区大会PR映像  5分40秒

以上を持ちまして、公式訪問の卓話とさせて頂きます。
最後になりましたが、貴クラブの更なるご発展と会員の皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。ご清聴ありがとうございました。
                                                      以 上

by osakajotorc | 2016-09-13 14:09 | 卓話

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