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2015年7月31日 会長 渡辺 一雄

先週の情報集会のプーサイドパーティーは初めての落語もあり、大変楽しませていただきました。中山親睦委員長をはじめ親睦委員の皆様ありがとうございました。
さて、本日はロータリーの友・7月号推奨記事についてお話をさせて頂きます。
まず8ページからの「PAY IT FORWARD」は、ラビンドラン会長の生き様を表す、素晴らしい内容の物語になっています。スリランカの現代史まで垣間見せてくれていると共に、ラビンドラン会長が苦労してこられた事業展開を通じて、ロータリーの本質である親睦と地域社会への奉仕、職業奉仕を示しています。写真も美しく、感動できる内容になっています。また、19ページの「世界へのプレゼントになろう」という今年度のテーマの説明も、ラビンドラン会長の考え方と、
その篤い思いが伝わってきます。全ての物に神が宿るとするヒンズー教の教えがその根幹にあり、私のテーマと同様共感できます。ただ、7ページの会長メッセージ「世界へのプレゼント」は、説明不足で、誤解されやすい文章になっています。そもそも「神の化身であるクリシュナと庶民であるスダマの物語」は「どんなものを主に捧げようと、主は数千倍にして返してくださいますから、物質的には取るに足らないささやかな物でも、愛と信仰を持って捧げれば、主は千倍にして返してくださる」と云うヒンズー教の物語ですから、そこを知っている人なら判るのですが、一般のロータリアンがその本質をこの文章で理解することは、難しいと思われます。なので、その事を理解し、読んで頂けたら幸いです。

by osakajotorc | 2015-08-17 16:17 | 会長インフォメーション

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