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2018年1月19日 職業奉仕月間卓話 職業奉仕委員会 柳瀨 寛之委員長

「職業にまつわるいろんな話」

日頃は職業奉仕にご協力賜り誠に有難うございます。また、昨年の「職業体験」におきましては、藤田会員、松矢会員、川中会員、そしてニューオータニさんには大変ご面倒をおかけ致しました。改めて御礼申し上げます。  さらにまた、2月15日の菫中学校での「出前授業」におきまして、細井会員のお知り合いの歯科医の先生、佐々木会員のご主人、さらに大道会員のお三方にはまたお手数をおかけいたします。本当に感謝致しております。
さて私も今回の卓話にむけて今月号の「ロータリーの友」を読んで参りました。その中で、地区の北村譲職業奉仕委員長は昨年のロータリーの友に寄稿されていたことを改めて紹介されていましたが、それを読んで私は「これはボクや・・」と感じました。曰く、「世界のロータリアンは奉仕部門のひとつとして職業奉仕の活動を語り、日本のロータリアンは奉仕の理念の職業への適応や自分自身の職業観を語る。このズレを解消しないと世界のロータリー運動の中で、日本のロータリーがガラパゴス化してしまう」…私の会社も今年30年目を迎え、一応私も職業人としては一人前の仲間入りをしたように自負していますが、自分もガラパゴス化しているとはっきり思います。私の経営者としての最大のポリシーは「終身雇用」です。弊社の10名の社員は全員が「募集~応募~採用」ではなく、「スカウト若しくはハンティング」です。そして皆が勤続年数もかなり長くなっており、暮らしの上でも最も出費がかさむ年代の者が多いです。ほぼ全員の社員の家族が、子どもが小さい頃から会社に遊びに来ていました。いわゆる家族づきあいです。孫が居る社員もいます。そんな中でも弊社は2度ほど財政危機に陥ったことがあります。減給等々辛い思いを2度もさせました。そんな社員たちを会社都合で辞めさせることは到底できません。今後又何らかのピンチが訪れても同じです。(中略…「師業と士業の話」「ジェンダーフリーの話」)さて本日このあと職場見学会で「海遊館・飼育係の仕事」と言うことで、職員の方のレクチャー及びバックヤード見学ツアーに参ります。ご参加の方々有難うございます。私は若い人たちが、「好きなことを職業にして」活き活きと働く姿を見るのが大好きで、いつも元気を貰います。皆様にもきっと喜んで頂けると思っております。ご静聴有難うございました。今後とも頑張って参ります。来週は職業奉仕員会のクラブ・フォーラムです。「起業と事業継承」についてディスカッションしてみたいと思っています。こちらの方もご出席宜しく御願い致します。

by osakajotorc | 2018-01-31 15:04 | 卓話

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