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2015年5月29日 会長 富士谷 清

皆さんこんにちは。本日もご参加ありがとうございます。
本日は5月の最終例会となりました。そして次年度の地区行事のテーマが決まりました。今年度は5月の月間テーマはありませんでしたが、次年度の5月のテーマは青少年奉仕月間となります。先月5月5日のロータリーフェステバルでも大阪関西米山学友会が中心になり会場に来られた皆様にネパール大地震災害支援募金のお願いをされていました。我がクラブも支援いたしました。そしてこの大型地震の余震もまだ断続的に続いていて、今後さらに死者は増え周辺国と合わせると1万人に及ぶとみられている。そしてネパールの人口のおよそ半分が青少年、18歳未満の少年少女や児童達であります。今後、この青少年たち、子供たちに及ぶ様々な影響が心配されます。私たちロータリアンは これを見過ごすわけにはいきません。さらに東日本大震災の時には貧しいネパールからの支援(毛布5000枚等)を受けたことも忘れてはなりません。そしてそれぞれロータリークラブと連携しながら自主的に活動を行って行きたいと思います。
最後に少し米山学友会や奉仕の人「米山梅吉」氏の話を少しさせて頂きます。米山学友会とは(奨学期間を終了した元米山奨学生)と現役奨学生によって組織されている会です。国内は31団体あり、海外は6団体、2013年10月(一昨年)にはネパールにも世界で5番目となる米山学友会が誕生しております。
海外学友会の誕生は1番目が韓国、2番目が台湾、3番目が中国、4番目がタイ、5番目がネパール、6番目にモンゴルです。それぞれ地域のロータリークラブと連携をとりながら活動を行っています。また、米山奨学事業の記念の称号を付した奉仕の人「米山梅吉」氏は慶応4年(1868年)江戸の芝に生まれ、大正9年(1920年)東京RC初代会長に就任、大正13年(1924年)住友信託株式会社を創設し初代社長に就任、昭和21年(1946年)78歳で逝去されました。創立35周年記念誌、超我の人「米山梅吉の跫音」、金融界の二宮金次郎「米山梅吉の一生」、日本のロータリークラブと信託業の創始者を描いた「点描 米山梅吉」は一読の価値が有ります。なお余談ですが、米山梅吉氏とポール・ハリスには共通点があり、どちらも大器晩成です。また、好みにも共通する点があり、米山梅吉さんの趣味は落語、ポール・ハリスは旅芸人の芝居でどちらも多芸な一面もお持ちのようでした。それと私は2012年3月に米山梅吉記念館を訪問してきました。JR三島駅よりタクシーで5分の処にあり、現在は長泉RCの例会場としても使用されています。もし、行かれる方がありましたら大阪から新幹線で交通費は11,950円です。当時の事務局は市川さんでした。以上有難うございました。

by osakajotorc | 2015-06-10 13:48 | 会長インフォメーション

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