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2013年11月22日 会長 福山信也

秋も深まり、もみじの色づく時期になりました。
紅葉が進む条件は、一般的に、一日の最低気温が8度以下の日が続くと色づき始め、さらに5度以下になると一気に進むと言われています。関西でも、見頃の時期が来ているようです。

さて、前回の会長インフォメーションで、ロータリー財団の基金と認証の話を致しました。
今回は、1000ドルの寄付で、べネファクターとして認証される恒久基金について、説明をさせていただきます。
恒久基金は、1982年に設立されています。
ロータリ―財団のプログラムに対する需要の増加に対応するため、収入源を恒久的に確保し、財団の堅実な未来を築くという目的があります。
年次基金は、3年間の投資運用の後、プログラムの実行に使われます。それに対し、恒久基金は、投資運用益のみがプログラムの実行に使われるようになっております。投資運用は、利益が出ているのかどうか、気になるところで、2011-2012年度版の恒久基金報告書によると、1997年から2012年の15年間の投資収益は、手数料を差し引いて、平均4.1%とのことです。
2025年までに10億ドルを目標に、資金が積み上げられており、2011-12年度では、期首純資産2億4千150万ドルに対し、期末純資産2億4千850万ドルと順調に増加しています。
ここに、将来、寄付される予定の金額5億630万ドルを足して、合計7億5千400万ドルになっています。
我クラブでは、会長年度に1000ドルの寄付を行うことになっておりますが、寄付は随時受け付けています。
当年度は、私以外に、薦田ロータリー財団委員長が、1000ドル寄付されべネファクターの認証をいただかれました。職業奉仕でしっかりと利益を確保された方は、恒久基金への寄付もお考いただくようにお願いいたします。
以上で、インフォメーションを終わります。
ありがとうございました。

by osakajotorc | 2013-11-25 15:34 | 会長インフォメーション

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