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2013年10月11日 会長 福山信也

みなさん、こんにちは。

本日も、引き続き職業奉仕の話をさせていただきます。
ポールハリスは、1923年アメリカ・セントルイスの世界大会に参加したロータリアンを前に、次のような言葉を語りました。
「富の所有はもはや成功の唯一の物差しではなくなった。奉仕の理想が次第に力を得てきたのである。金持ちは偉い人、という時代は去らんとしている。人間の偉大さは、将来、いかに多くを得ることができたかではなく、いかに多くを与えることができたか、与えんとするかによって決まるだろう。」

また、1969-70年、ジェームス・F・コンウェイ会長は、京都や大阪を訪問されて、講演をされた一節があります。
「どうか誤解しないでいただきたい。皆さんはそれぞれの事業、あるいは専門職業において、ロータリアンたるにふさわしい指導者でなければならないのです。しかし、皆さんがそれぞれの職業において果している役割だけでは、ロータリアンとして充分ではありません。それぞれの専門分野における指導者たる皆さんに対して、ロータリーが求めていることは、地域社会のために、また世界のために、指導力を発揮することであります」と語っておられます。

まさに、職業奉仕が端的に語られた素晴らしい言葉だと思います。
近年、社会奉仕活動が充実していますが、社会奉仕団体は世の中に多くあります。
私個人としては、ロータリーは職業奉仕に軸足が有るべきだと考えております。

ありがとうございました。

by osakajotorc | 2013-10-11 12:11 | 会長インフォメーション

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